ご縁の作り方。できないことがあるから魅力が増して人が集まってくる
こんばんは、mokkoです。
この記事では、僕がこれまで色々なご縁を作ってきて思うことを書いていきます。
できないことを自慢していると人に好かれていく
僕は作曲というジャンルで毎日のように曲を生み出し続けています。
今でこそ曲を作ることは日課と化していますが、僕は自分の劣等感を克服したくて音楽を始めました。
自分が何をやっても続かず、夢中で取り組むことをどちらかというと斜に構えて、そんなことしてどうするの?とどこか馬鹿にしている節がありました。
それが、音楽と出会って曲を作ることに強い好奇心を抱いてはみたものの、全然曲が上手く演奏できないですし、生み出された曲をテープに吹き込んで、
その日はもう最高の曲ができたと思って寝ても、いざ朝に聴いてみたら、
”なんじゃこりゃ。こんなメロディーを作った覚えはない”と幻滅して、また曲を作っては自分の才能の無さにショックを受けていました。
そうです、この時には色々な方に1年間、休まずに曲を作ると宣言していましたし、一緒にプロを目指そうと声をかけられていたことに有頂天になっていて、
こんなんじゃ誰の心にも届かないと自己否定しまくっていました。
そこで僕はできない自分ながらもどんどんできたばかりの曲を色々な人に聴いてもらうようにしていきました。
すると、僕の演奏が下手であることから、色々な音楽の繋がりの人がメロディーはいいから、演奏するよと言ってくれて、
僕は曲を生み出す役割を担うことになりました。
その当時バンドをやっていたので、メンバーに依頼した音源を聴いてもらったらとてつもなく驚かれました。
そうです。できないことがあるからそれをカバーしてもらえて、ご縁を繋ぎ放題になり、
できないことのおかげで自分より実力のある方と組むことができ、しかもそれをきっかけに人脈が拡がっていきました。
できないことがあなたの魅力を最大限に発揮させてくれる
僕自身、このことが腑に落ちたことでとてつもなく色々な人生経験をさせて頂きました。
もし、僕が演奏もできて作曲もできていたら、当然自分でやろうとしますよね。
すると、全ての作業を自分でやることになるのでとてつもなく途方もない作業をこなすことはいいのですが、
周りのご縁ってつながらないのです。
しかも、完璧を求めるあまりに文句もいい、人が遠ざかっていくことになるのです。
それができることだけに集中することができて、後はご縁を勝手に人が作ってくれるってとんでもなくコスパがいいですよね。
しかも、僕がピアニストとユニットを組めたのと同じく、できないことを強く押し出せば人からかわいがってもらえるのです。
そう考えると、できることを増やすことはもちろん素晴らしいのですが、
一点だけに集中してできるようになり、苦手なことがきっかけで色々と面白いことや夢に近づいていけるので、
できないことはできる人にお願いするスタンスをとっていくと、
今とは違った景色をみるきっかけになりますので、
是非何かの参考にして頂ければと思います。
まとめ
あなたの魅力を最大限に発揮するには、できないことがきっかけにご縁が繋がって、できないことを出来ると無理に強がってしまうと逆に人を遠ざけてしまいますが、
まずハードルを下げて、できるようになることの繰り返しがあなただけの魅力となり、個性になっていきます。
もし、僕が自分の心と相談せずに色々とやってしまっていたら、今音楽なんて当の昔にやめていたのです。
だから、あなたの魅力を打ち出す為にも、弱みをうまく使うとあなたの夢が叶っていきますので、是非参考してもらえたらなぁと想い、記事にしてみました。
オリジナルBGM企画(saoriさん)
今回のオリジナルBGMは、saoriさんの為に作った曲をお届け致します。
今回はsaoriさんからの依頼で、僕がsaoriさんの絵から想像した時に、
斬新でありながらも和をイメージするデザインから、
シンプルな輪の中に奥ゆかしさを感じる作品が多いので、
奇跡の輪と和をかけてみました。