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年の瀬に

今年も終わりあっという間の1年でした。

たくさんの人に出会えて、新しいことをして、今までしていたことも頑張って、仕事も遊びも充実していた1年でした。



今年は、1年で1番嬉しかったと言っても過言ではない出来事がありました。

それは、ここで仲良くしてくれている友達が私とたくさん対話をしてくれたことです。



私は自分自身がうまく人と付き合えると思っていません。

穏やかだね、と言われることも多くなりましたが、それはたくさん工夫をして見せていないだけです。

自分で自分のご機嫌をとったり見せないことが上手くはなってきたけれど、それでも誰かに聞いて欲しかったり、一人じゃどうにもならないことがたくさんありました。



そんな時に私と真剣に対話してくれる友達がここには何人もいました。

私の方に身体と心を向けてくれる人がたくさんいました。

そして、みんなが私のことに踏み込みすぎることなく、私が自分自身で乗り越えられるようにそっと背中を押してくれる人たちばかりでした。

言葉を尽くして対話をしてくれる人、向き合ってくれる人が、人生で何人出会えるのか分かりませんが、おそらくそんなに多くはないと私は思っています。



そして逆に、私が何かあったら助けになりたいと思える人達であることも大きかったのです。

この Twitter の世界に足を踏み入れた時、そんな人たちと出会えるとは思っていませんでした。



先日会った友達と二人でたくさん話した後に私は友達に「生きててくれてありがとう。」と言いました。

また、「私達ここまで生きて、こうやって出会えて本当によかったね。」とも言いました。

誰かの悲しさを背負って私が解消することはできないけれど、誰かの悲しさに寄り添って腕を組んで一緒に歩くことはできます。

それが、今私が生きているからだと思えたのは最近亡くした祖父の存在も大きかったと思います。



「ただ生きるのではなく、善く生きるように。」と私の師はよく言っていました。

誰かが Twitter、されど Twitter。

一生懸命ここまでいろんな人と向き合って対話をしてきて良かったなと思います。

だって、こんなに素敵な友人たちと出会えたのだから。



今年も1年私にお付き合いくださった皆様
本当にありがとうございました。

アカウントは無くなってしまいますが、どこかで ふと私のことを思い出した時に、心が温かくなってもらえれば、そんな嬉しいことはありません。

私が向き合ってきた人たちが、何かくじけそうな時に少しでも支えになってくれたらと願わずにはいられません。

「誰にでも残すことができるのは"生き方"だ。」とも師は言っていたからです。

皆様がそれぞれの場所で、それぞれの自分の幸せが来年もたくさん見つかりますようにと願って、このノートを終わらせたいと思います。

皆様良いお年をお過ごしください。
そして来年も素敵な1年になりますように。

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