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AsepriteTIPs#20『速さを検知するブラシ』
これはDavid Capello様が開発するドット絵制作ツール『Aseprite』に関するお役立ち機能・メモを一日一つ紹介する記事です。
※ドット絵制作ツールについても以下の記事にてまとめました!
気になった方は是非ご覧ください✨
『速さを検知するブラシ』
前回の『#19 ペンタブで描く人向けブラシ』では筆圧検知でしたが
今回は速さを検知するブラシについてご紹介します。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/122638079/picture_pc_92e4218f038875fa8723603ddca0871f.gif?width=1200)
やり方
1.ダイナミックプロパティを表示
まずは画面上の『二重丸』と『ペン』が一緒になったアイコンを押します。
するとSizeやAngleといった項目が並ぶウィンドウが表示されます
![](https://assets.st-note.com/img/1700883075697-F72Vwa1xef.png?width=1200)
2.Velocity + Size
まずは『Velocity』の下にある『Size』にチェックを入れます
こうすると早ければ早いほど筆先が太くなります。
※Sizeの値を入れ替えれば早いほど細くなりますが、サイズを3px以下にすることはできないようです
![](https://assets.st-note.com/img/1700883583426-vpuzT8j0I7.png?width=1200)
3.Velocity + Angle
次は『Angle』にチェックを入れた場合です。
これは早いほどブラシの角度が変わって描かれます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/122640259/picture_pc_0cb58ea82b3c4e9b1d8f73bbe1f2978c.gif?width=1200)
4.Velocity + Gradient
最後は『Gradient』にチェックを入れた状態です。
これは早く描くほど【Forground Color】に近づき、
遅いほど【Background Color】に色が近づいていく機能です。
![](https://assets.st-note.com/img/1700886282634-nkO8q5Nons.png?width=1200)
パターンにも四種類ありますので是非好みのものを選んでください!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/122641481/picture_pc_03df127a3f26372bd8f22c4638609de7.gif?width=1200)
注意点
この機能はオリジナルブラシでは使うことができず、
デフォルトの丸・四角・直線の筆先のみでしか機能しないのでご注意を!
![](https://assets.st-note.com/img/1700886635462-laOf02i3T8.png?width=1200)
最後に
以上が#20のAsepriteTIPsでした。速さ検知はブラシよりもマウスで描く方が使いやすい気もします。
他にもAsepriteの民の皆様が気になったこと、知りたいこと等ありましたが以下のGoogleフォームでお送りください!
一週間に一度それらにまとめてお答えいたします。
▼質問・感想はこちら!
それではまた明日のAsepriteTIPsをお楽しみに!