AsepriteTIPs#39『現状公開されているVer1.4で実装予定の内容』
これはDavid Capello様が開発するドット絵制作ツール『Aseprite』に関するお役立ち機能・メモを一日一つ紹介する記事です。
※ドット絵制作ツールについても以下の記事にてまとめました!
気になった方は是非ご覧ください✨
1|最初に
今回紹介するのは公式さんが公開しているロードマップから、先日リリースされたver1.3の先、ver1.4で予定されているアップデートの内容です!
あくまで文面や開発進捗の様子から見た推測になるので、実装されたらうれしいなーって気持ちで一緒に見ていただければと思います。
※ロードマップ=今後実装したいアップデート内容のスケジュール
2|内容
現在(2023/12/15)公式のロードマップに書かれている内容は以下の四つ
最後のマイルストーンはいくつかのバグをまとめて直しますといった内容なので今回は省かせていただきます。
1.Mask layer
上下に二つのレイヤーがあったとして、
上のレイヤーに描かれているものが下のレイヤーに描かれている部分のみ見えるようにさせる機能だそうです。
IllustratorやPhotoshopではクリッピングマスク、
CLIPSTUDIOPAINTでは下のレイヤーにクリッピングが機能としては近いでしょうか。
2.Path layer
IllustratorやPhotoshopなどの場合、ベクターデータで図形を作成するときに使う構成要素を[パス]と呼んでいます。
恐らくそれらを編集する専用レイヤー…だと思います。
※この機能に関しては言及する記述がほぼないためほぼ推測です。
これが実装されれば曲線を更に描きやすくなるので、どんな仕様になるのか楽しみです。
3.Tweening
英語の直訳で言えば『中割』となります。
公式でもフレーム間の図形の角度や距離を補完する機能
という記述が見受けられるのでいわゆる
自動中割り
ということなのかと推測しています。
これがもし実装されたら今後のアニメーション作成の手間が
減り、さらなるクオリティ向上に繋がりそうです。
3|最後に
以上が#39のAsepriteTIPsでした!
Roadmapはやはりどんなツールでもゲームでも確認するのが楽しくなります…どうか体調に気を付けながらゆっくりと実装をお願いします..!
他にもAsepriteの民の皆様が気になったこと、知りたいこと等ありましたが以下のGoogleフォームでお送りください!
一週間に一度それらにまとめてお答えいたします。
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