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AsepriteTIPs#42『アウトラインの背景色の使い方』
これはDavid Capello様が開発するドット絵制作ツール『Aseprite』に関するお役立ち機能・メモを一日一つ紹介する記事です。
※ドット絵制作ツールについても以下の記事にてまとめました!
気になった方は是非ご覧ください✨
1|最初に
今回紹介するのはアウトライン機能の一部である
『背景色(Background Color)』についてです。
![](https://assets.st-note.com/img/1707402704659-uAt8GJ0IiO.png)
ここをどう使うのか最近判明したので紹介させていただきます!
2|機能について
1.基本操作のおさらい
アウトラインを使うには二通りの操作があります。
・[Edit]→[FX]→[Outline]
・ショートカットキー[Shift+O]
2.背景色に設定したときとしなかった時の違い
まず、アウトラインを使うとき背景色に何も設定していないと
塗られている部分の周りにアウトラインが引かれます(図1)。
![](https://assets.st-note.com/img/1707622804574-wuLqYIHEFs.png?width=1200)
ですが、例えば背景色に図1のオレンジを追加すると
![](https://assets.st-note.com/img/1707622973085-zLSWeiMPOH.png?width=1200)
このようにアウトラインの対象からオレンジが外され、
白の周りにアウトラインが引かれました(図2)。
というようにこの機能は1つの色をアウトラインの対象から外すことが
できるのです。
※下図は赤をアウトラインの対象外、緑をアウトラインの対象としてあらわした図です。背景色にオレンジを当てはめたとき変化を表しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1707623951333-OFsDvDjT3m.png?width=1200)
3.どんな時に使うのか
できるだけレイヤーを増やさずに描きたいとき、でしょうか。
ただ、現状背景色に設定できるのは1色の為、色数制限をしていない絵では使用用途が非常に限られてしまいます。
人物の絵を描いている時に背景が単色の場合は使えますが、
複数色使う背景になった際はこの機能を使うよりもレイヤーを
人物と背景で別々にした方が後々も楽になる気がします。
なので筆者はあまり活用法は見つけられませんでした…
ご覧いただいている方で活用法を見つけた方がいましたら
なにとぞご教授ください!
3|最後に
以上が#42のAsepriteTIPsでした。
そういえば最近Asepriteの50%OFFセールで2024/02/14まで
1025円で買えるそうです!Asepriteからのバレンタインチョコってことかも
他にもAsepriteの民の皆様が気になったこと、知りたいこと等ありましたが以下のGoogleフォームでお送りください!
一週間に一度それらにまとめてお答えいたします。
▼質問・感想はこちら!