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No Doubt 疑いの余地なんかないのだ
WALK THE LINE楽しかった❤︎
その余韻に浸りながらのカムバック。
サムネの積み上がったクラシックな空調システムが、新聞とかゴシップが貼られた壁に見えて、「おおうっ」ってなった時に、私はそこそこ病んでたっぽいと思いました。
だってねぇ、Doubtって「疑い」「疑惑」を強烈に否定する Noですもんね。
そして、先立って公開されてスカッとさせてくれた、Daydream。
BE:LIFTのテーマは「teeth」っぽい。
ILLITのCherishの親知らずといい、歯は大事よね〜
DaydreamからNo doubtと続けて聴くのがゾクゾクしてかっこいいです、はい。
なんか色々気を揉んだりもしてたけれど、タイトル聞いただけで気分が晴れてしまったし、大好きだよぅが盛り上がった状態でライブに参加できてよかった。
何にスカッとしたかを言語化できないし、歌の前では軽薄で大した意味のないものになると思うけど、直球で勝負が胸に来たのは確か。
ENGENEと一緒に歩いていく道がいくら険しくても、僕たちがそれを花畑にしていきます。信じて大丈夫です、皆さん。
ライブも新曲も、音楽で表現するアーティストである、っていう自負が強く感じられて、とても感激してる。
レーベル内のゴタゴタとそれをめぐる世間の反応に、彼等もスタッフもピリピリしていただろうに、ENGENEに信じてくれって、「音楽」で示してくれたこと、本当にありがとう、って。
ライブに向かう前に読めたRealSoundの記事も、ほんとそれなー!
ライブアーティスト、確かにそうなの、ライブに行って惚れ直すというか。
思い切って福岡のチケットとっておいて、良かった〜!
まだまだWalk the lineのステージ構成のライブに行きたいのでっ。
ツアーに次ぐツアーというのは、確かに忙し過ぎて心配にもなるけど、私はどちらかといえばライブ以外の仕事量で調整して欲しいなぁなので、無理のない範囲でを願いながら嬉しいのも事実。
そういえば、ベルーナドームは初めてで、半分野外みたいな会場は素敵だったけど、帰路につくのが大変でびっくりした。
スタンドのシートのクッションが良かったから、終演後座っていても苦痛はないけど、終演後1時間以上かかってギュウギュウの電車に乗るのはきついよねぇ。
終演後にイベントを組んで、ゆっくり帰る人を捕まえておく必要がある会場だなぁと。
確か東京ドームの時にはアフターパーティやってた記憶があるので、またベルーナドームを使うなら、それを考えて欲しいかも、と思ったりしました。
ロブスター・テレフォン
さて、No doutのMVのモチーフにシルバーのロブスターがいます。
飾られてるそれに、ちゃんとNo doubtってネームが添えられているんですよね。
MV全体はdaydream 、白昼夢です。
ロブスターの刃で壁を壊して、現実に帰るラストなんですけど、そもそも、ロブスターが象徴しているのはなんなのよ?と。
ロブスターの象徴するものには、復活とか贅沢とか色々あるようです。
シルバーのロブスターなので、贅沢の方がピンとくる感じかなぁ。
そして見つけたのが、サルバドール・ダリのロブスター・テレフォン。
MVの背景がオフィスで、ところどころクラシカルだから、それがヒントなのでは?
サルバドール・ダリの作品を見て、あれ、これBTSのJIN先輩がそんなような写真あげてましたね?と思い出しました。
(スマホがわりに海老持ってる写真があったはず。)
ダリの作品解説としては、情熱とかもあるんだけど、現実と非現実の融合と対話かなぁ。
MVでは、このロブスターが、現実に引き戻す役割。
つまりNI-KIの右手にはスマホ(愛しい相手とのコミュニケーションツール)があって、連絡を取り合うほど白昼夢の非現実が明らかになるから、虚構の壁を壊せるわけね。
で、これはNI-KIだけが背負っているわけではなくて、ENHYPEN全員が順番に一人を演じる形になっていて、Dark Bloodの重なり合う6人と同じ構造。
そして、サムネの背景を新聞記事と見誤った私は、取り巻くニュースも白昼夢で、ただENHYPENの楽曲だけが、リアルなコンタクトという主張に見えました。
なのでね、安心して推していきます。
つーか、カッコ良すぎるでしょう、音もメッセージも!
大人になったなぁって、嬉しくなってるんですけど、ENGENEはどうですか?