愛読書で自己紹介✴︎
山根あきらさんの企画「愛読書で自己紹介」に参加させて頂きます。
まだ間に合ってよかったです。よろしくお願いします。
幼少期から二十代前半を支えてくれた本
松下幸之助翁著「道をひらく」
この本は、PHPという小冊子に掲載されていた言葉が集まった本だったので本を購入した時には、中身に書かれている言葉を一度読んだことがありました。折りに触れて自分が読んだり、また、贈り物にしたこともある本です。過去に松下幸之助翁への偏愛を語った記事があります。
二十代後半から三十代前半を支えてくれた本
ひろはまかずとしさんの本「きっとだいじょうぶ」等
ひろはまかずとしさんについて知ったのは、二十代の頃、当時は職員旅行というものがありまして、その際に愛知県蒲郡市を訪ねた際に、「カジェルの森」というひろはまさんの作品を扱ったお店に立ち寄ったのがきっかけです。お店のある場所、店内の雰囲気、そしてひろはまさんの詩とイラストに本当に癒されました。額縁に入れて飾るようなタイプのイラストや絵はがきも売っていて、購入して帰りました。
荒れた中学校に勤務した際には、自分の教室の壁に数点、飾っていました。生徒の皆さんに読んでもらいたかったこともありますが、自分を励ましていたのだと思います。その後、育児休暇や小学校に勤務をしているうちに、自分の困り感が解消され、あまり読まなくなりました。
そして忘れていた頃に、偶然立ち寄った百貨店の催事場で「ひろはまかずとしさん公演会」がこれからあるということで、迷わず参加しました。
一番前の席に座って、お話を拝聴していたら、内面に蓄積されていた感情が溢れて出てしまい号泣状態でした。心の中に溜まっていた何かが浄化されたような感覚でした。(恐らく、ひろはまさんは話し辛かったと思います)
お客さんが少なかったことと、あまりにも私が号泣していたもので、講演後に声を掛けて頂きました。
泣きはらした目で、とにかくお礼を伝えることができました。
カジェルの森を5月頃訪ねると紫陽花の花が美しく咲いていました。癒されます。また行ってみたいとこの記事を書きながら思いました。
三十代後半から四十代前半を支えてくれた本
相良敦子著「幼児期には2度チャンスがある」
この本は、「モンテッソーリ教育」に基づいた考えが書かれています。
本の帯に書かれた紹介文を引用します。
「幼児前期(0~3歳)は子どもにとって最も大切な時期。しかし、ここで逸脱発育しても、次の幼児後期(3~6歳)で修正するチャンスがある。これを逃した子どもたちが、いま小学校で荒れている。モンテッソーリは「自分で選び、見通しを立てて実行し、そのことに責任をとる」道筋を示し、そのための教育方法を編み出した。(後略)
「学級崩壊」がなぜ起こるのか?といったことや、そこを回避するために何を大切にするべきか書かれています。
この本も、親友が出産した際にプレゼントしたことがあります。
ところで今回選んだ本の中に「小説」は入っていませんが、「楽しみ」として読んでいます。(^^)