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遠い夏の記憶

誰かが、ぼくを呼んでいる
あれは、母の声

夕立の雨の残り香
微かな風鈴の音

そうか、ぼくはまた宿題をやらずに
まどろんでしまったようだ

いつも見る 同じ夢

思い出の中で 母はいつも
優しく微笑んで

大人になった僕を 
いまだに ただ ただ 優しく
見守ってくれる

あれから僕は 叶えたい夢を 
少しずつ 手に入れた

でも、ぼくはまだ
たどり着いていないのかもしれない
本当の行き先に

少しの不安と、
まだ何者にもなり得るという自由が
ぼくを満たす


もときさん、ステキな写真を使わせて頂き、ありがとうございました。
自己を確立するまでには一定の猶予期間が必要らしいです。いくつになっても「いかに生きるか」考えることは必要だと思っています。

「大人のモラトリアム」と呼ぶのはいかがでしょう?

自分を時々振り返りながら、行き先を再度、確認してみたいものです。

「モラトリアム」は「心理的停滞」ではなく熟考故に「心理的前進」と捉えてみたいのです。行動も、居場所も変わらずとも、心の中で動きがあるのだと。

ちなみに私は、人から「考えすぎ」と言われるタイプ・・・。「考えすぎる」けど「直感は尊重」「即行動」でもあります。(╹◡╹)



えっ? なぜ、こんなに喋っているのかって?
これを書いていた日が誕生日だったから🌈
普段は気にしない年齢をこの日だけは、思い出してしまいますね🙄
(予約投稿なので2週間ほど前だから、おめでとうメッセの御心配なく😉)

誕生日がくるごとに「私らしくなる」ことに決めました。