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voice_miwa0401
僅かな光でも
たとえば今夜の月のように
雲にさえぎられた
僅かな光であっても
そこに一筋の光があるのなら
可能性が残っている
その可能性をすくい取って
大切にすることで
明かりを灯すことができる
そしてその明かりが
自分を照らすのではなく
誰かを照らす灯火となるのだとしたら
人生はまんざら悪いものではない
そうしているうちに
ほら
誰かが照らしてくれているでしょ
たとえば仮に
ボールゲームをしていたとして
ボールが落ちてしまっても
落ちたボールを拾ってつなげたい
そのボールが
誰かの希望になるかもしれない
物語は
終わったところからまた始まるのだから
そのボールは誰かの
「感情」なのかもしれない・・・・・・