ゆる募「お菓子の物語」御応募作品❻
ももまろ˚✧₊⁎‧˚₊*̥(∗︎*⁰͈꒨⁰͈)‧˚₊*̥⁎⁺˳✧さん
「涙目のチューインガム」
今回の創作大賞2024は、昨年度は感じなかった何かを感じました。それは、「みんな小説を書いている」。正確には「全員」ではありません。普段は小説を投稿していないような方もみんな小説で応募をしている雰囲気がありました。そして、応募される作品数も多かったように思います。
「みんなライバルじゃん!」さすがの私も思いました。
だからといって、自分のすることが変わるわけではありません。
昨年度、受賞された方の中で私が注目していたのは、敢えてお名前は出しませんけれども、「静かに受賞されていった方」でした。
その受賞された時の記事にはこうのような主旨のことが書かれていました。
「応募するためにnoteのアカウントを作成したので、フォロワーもほとんどいません。(中略)応募した作品の1話あたりのスキ数は2桁。20にも満たない」この記事を書くにあたり訪ねてみました。今も同様な雰囲気でした。
ですが、プロフを拝見してびっくり!
「5分後に意外な結末シリーズ(Gakken出版)」で書いていらっしゃるプロの方ではありませんか!!私の職場の図書館にも置いてある人気の本です。
昨年の時点で思いました。「プロも参加されているんだ!すごいコンテストだな」ということと、「審査員の方は数字ではなく作品をちゃんと読んでいるのだ」と実感しました。(お名前で有利になることもあるかもですが)
こういう昨年度の感想をもっていたので、前回は詩も含めてたくさん応募してみたのですが、今年度は作品数をしぼり、小説をメインに応募することにしました。公募に応募して残念だった作品をリライトして応募しようと思ったのです。
そうして創作大賞の期間、皆さんのnoteを拝見すると、作品に魅了されることも勿論、たくさんありましたが、いつにない「ピリピリ感」を感じました。正直な気持ちとしては、「ピリピリ感」から早く抜け出したい思いもあり、用意した記事を投稿した後は個人的に平常活動に戻りました。
そういうこともあって「創作大賞応援期間」にも関わらずこのようなファンタジーちっくな「ゆる募」を始めてみた次第です。
「のん気」に思われた方もいらっしゃることでしょう・・・。
ですが、創作大賞応募期間中は最後の日まで、誰が見ても分からないような細かい推敲をしておりました。
なぜ書くのか?
「書くことは楽しいことばかり」ではありません。
でも「書くことを仕事にしたい」という思いがあるので「仕事になるまで書く」つもりで書いています。
ももまろさんのおっしゃること、とても分かります。
「誰かと比べると辛くなる」のは本当です。
なので私は、感想文をほとんど書いていません。お一人だけ書かせて頂きました。ライバルなのに「褒め合う」という行為をしない方が、自分の気持ちが揺れ動くことを減らしてくれるように思うのです。(私見ですよ・・・)
まっすぐ前だけを見て進まないと、気持ちはばらばらになってしまいます。
コンテストというものはそういうものなのだと理解しています。
ところで、ももまろさんの記事が人気があるのは、自分の心の中の本当は隠しておきたいことを正直にありのままに書いているからだと私は思うのです。
ももまろさんは、共作で書かれた御自分の記事のことを「人気がない」「反響がない」とおっしゃっていたように思いますが、そんなことはないのです。
第三者から見たら、双方共に同じくらいスキもついていたように記憶しています。共作するのに、とてもお似合いの二人に見えました。
そして反響がないように思えてしまうのは、小さい声で言いますけど「コメント欄を閉じていらっしゃるから声が届けられない」のではないのかな?と思ってしまいました。
御本人にしか知り得ないこともあるのかもしれませんし、第三者がとやかく言うことではないのですが、ももまろさんのことを応援している人はたくさんいるのです。ももまろさんの「小説:ペトリコールの共鳴」ではスキが300近くにも届いているのですから。
「ももまろさん、少し自分に厳しすぎたりしていないでしょうか?」
と私は心配をしています。
そしてももまろさんの魅力は、記事中のももまろさんが「ややとんがった印象」を与えるのに対して、突然コメント欄に現れるももまろさんは、「とても柔らかい印象の優しい方」なのです。
そういうももまろさんが「涙目のチューインガム」のような心境であったとしたら、私も含めて、読んだ人は哀しい気持ちになります。
だって、応援してあげたい時に声を届けることができないから。
敢えて閉じているのだと思います。ね、だから「声援が届かない」のだと理解していただけたら気持ちが少し軽くなるかもしれません。
それにね、山根あきらさんから共作をしようとオファーが来ているのはももまろさんしかいないのですから、その感性と力量を見込まれて頼まれているんですよね。だから、「涙目のチューインガム」を読んだ人の中には、
「どうして哀しい気持ちになっているのかな?」「こんなに輝いているのに」って不思議に思っている人もいると思うんです。
勝手なことを書かせて頂きましたが、ももまろさんなら受け止めてくれるだろうと思っています。
ここからは記事を最後まで読んで下さった方へのお知らせです。
今、久しぶりに覗いてみたら添削講座が以前より充実している様子でした。