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【小説】コールドムーン あとがき

最終話までおつきあい下さった皆さま、ありがとうございます。
一話が約7000字~8000字と長い文章だったので「最終話になったら誰もいなかった」みたいになったらどうしよう??と思いながら投稿していました。

読んで下さった方、感想を御寄せ下さった方、ありがとうございます。
お寄せ頂いた感想に、書いて下さった皆さまそれぞれの感性を感じました。同じ話を読んでも、感想や、印象に残るところは少しずつ異なり、それぞれの言葉で語っていただいたことにとても感激し励みになりました。

「小説を書くことは、お料理を作ることに似ている」

お料理を作ったら誰かが食べてくれたり、隠し味を感じて頂けたり、感想を頂けたら「嬉しい」のと共通するものを感じました。そしてまた、その料理に対する感じ方は人それぞれなのです。

今回、気付いたらやっていたことは「セルフプロモーション」です。
小説というものはよほど吸引力がないと第1話から徐々に読んで下さる方は減っていきます。「食べて欲しい(読んで欲しい)」一心で小説に関心をもって頂けるように内容に関連する「詩を書こう!」と思い立ちました。それにもおつきあい下さって本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
今後もどうぞよろしくお願いします。

またfowerseedさんの、かのんさんの企画に参加をして、最終話をイメージして作った詩について、かのんさんに作曲と歌を、cofumiさんに画像を作って頂きました。この歌が本当に素敵で感激しました。私の宝物です。
ありがとうございます。

さくらの咲く頃

動画の音楽を聞きながらお読み頂けたらと思います。

林  凛香


あなたのいない高校に通うのは
不安だった


だけど早朝のバス停であなたの姿を見つけた


間もなくやって来たバス
あなたは当然のように私の隣の席に座った
そこが指定席であるかのように



「どうか私の心臓の鼓動が
伝わりませんように・・・」



あの日
笑顔の向こうに隠されていた
あなたの抱える孤独を知ったとき


私の泣きたかった過去は消えた



あなたの気持ちに寄り添いたい
あなたがいつもそうであったように



南かのんさんの「【癒しピアノ】花とお茶会🌸疲れた時に心休まるリラックスピアノ 1時間・チルピアノ・Healing piano BGM 勉強用 作業用 睡眠用【オリジナル】」をリンクさせて頂きありがとうございます。心地良い曲と共にリラックスタイムをお過ごしください。(^^)/