医療通訳断念しました
医療通訳を半年ほど勉強しました。
医療通訳技能認定試験も視野に入れながら、半年ほど頑張ったのですが、結局この道は諦めることにしました。
どうしても医療機関で患者さんと話す働き方を想像できなかったからです。
金銭面でもそう。自分の得意なことや専門を活かせるのはすごく魅力的に思えたけど、通訳検定に受かっても、お給料は多分下がる。
何より、自分がやりたいことだと思えませんでした。
以前薬局で働いていたとき、患者さんと話したり、かかりつけ薬剤師に選んでくれたりした時は、本当にやりがいもある仕事だと感じたけれど、患者さんと話すことがあまり好きじゃないようです。
医療機関は、絶対必要な存在ですが、決して楽しい気分で行くところではなく...コロナ禍でもあったので、患者さんの負の気持ちを受け止めて働くのが正直辛かったです。
医療通訳を勉強したことで、特徴的な言い回しや、単語もある程度覚えられたので、決して安くない授業を払って、時間もかけて勉強したことは、後悔していません。
良い経験になりました。
ただ、自分の専門性を活かしつつ、やってみたいと思えることを探すのも難しいものですね。