フォルケ留学 想い出話 ④入学準備
ーごあいさつー
こんにちは、はじめまして、Mokaです。日本の大学生です。
お久しぶりです。
今回は、フォルケホイスコーレの入学に際して、どのような手続き、準備をしたかをごく簡単にご紹介します。
というのも、noteやブログを調べてみると、とても詳細に、わかりやすくまとめてくださっている方がすでにたくさんいるので……
(私もお世話になりました!)
私からは大まかな流れとポイントだけ、メモしておきたいと思います。
ー入学手続きー
入学前の大まかなスケジュールは、以下の通りです。
(ちなみに、エージェントなどは通さず、個人的に申し込みました。
私が知っている限りでは、自分で申し込んでいる人がほとんどだったと思います。)
2021年
5月中旬:大学の講義でフォルケホイスコーレについて知る
5月下旬:パスポート取得
6月上旬:Brenderup HøjskoleのHPからLong Course Spring 2022(2022年 春セミスター)の 申し込みをする
6月中旬:申請が受理されたお知らせと、授業料入金の案内が届き、入金する
7月上旬:学校から、入金が確認されたという連絡が来る(コロナの影響もあり、海外送金に思った以上に時間がかかってヒヤヒヤしました。)
8月中旬:学生ビザ(ST1)の申し込みに必要な資料が届く
9月~10月:学生ビザ(ST1)取得
12月上旬:学校の詳細な案内(持ち物リストなど)が届く
12月21日:コロナウイルス拡大によるロックダウンの影響で、学校の開始日が2022年1月3日→1月16日以降に延期になるという連絡が来る
2022年
1月頭:16日からコースが開講するという知らせが来る、ホテル・航空券などを調整する
1月15日:日本発(シンガポール経由)
1月16日:デンマーク着、学校に移動、学校生活スタート!
6月19日:2022年春セミスター修了
いかがでしょうか。
大まかな流れが伝われば、と思います。
個人的には、コロナ禍でイレギュラーに時間がかかったり、変更が多かった点が大変だったと思います。
特にセミスターの開始日が延期になったときは、オミクロン株が大流行していて、コースが開講される保証がない一方で休学手続きが完了しているという八方塞がりな状況だったので、精神的にとてもつらかったです。
ーアドバイスー
ここからは、一通り手続きを終えてみて、大切だと思ったことを共有します。それは、
①早めに動くこと
②粘り強く連絡すること
の2点です。
①早めに動くことについて
最近、少しずつ日本でもフォルケの認知度が上がっていて、日本人の申し込み数が増えているそうです。一方、フォルケ側では、インターナショナル生の受け入れ人数や比率が決まっていることが多いです。
(私のセミスターでも、日本人は(私含めて)2人でしたが、実際はもっとたくさんの日本人から申し込みがあった、と後から知りました。)
また手続きの中には、入金やVISAの取得など、学校側と連絡を取りながら行う過程があり、必然的に時間がかかることが多いです。
体感的には、私のスケジュールでもギリギリだったと思います。
しつこいようですが、早く動き始めて損はないです!笑
②粘り強く連絡することについて
デンマークあるあるなのか、フォルケあるあるなのかはわかりませんが、学校からの連絡は基本的にのんびりしています。
(私は自分の学校にしか申し込んでいないのでわかりませんが、他の日本人の方も同じようなことをおっしゃっていました。日本人がせっかちすぎるのかも?)
少しでも不安に思うことがあったら、遠慮せずに、追いメール、Facebook、インスタなど、あらゆる手を使って質問したり連絡したりしていいと思います。
私も実際に、学校からしばらく連絡が返ってこないときは、インスタを使って生徒を通して事務に質問してもらっていました。
迷惑かなと心配になるかもしれませんが、デンマーク人はYESとNOをハッキリ言うので、迷惑なときは迷惑と言ってくれると思います。(言われない限りは大丈夫です。)
ーおわりにー
長くなってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
マイナーな留学先なので不安なことも多いかと思いますが、少しでも参考になれば嬉しいです。
おまけに、学校のお気に入りの場所を紹介します。第二弾です。
こちらは、教室の一つである「Art Room」です。アートや陶芸の授業に使われたり、放課後に人が集まってしゃべったり、とにかく誰かと時間を過ごしたいときはここにいました。
今でも、写真を見ているだけで、いろいろな人の顔が思い浮かんできます。
それではまた次回!