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#16 Love is ・・・?

HUB塾に来ている中学生に、
「もかちゃんって最近恋愛してる?」と
唐突に聞かれた。

付き合って長い彼氏はいるけど、
恋愛、、、?愛というか、、???

エネルギッシュなその質問に、
私は即答できず、
やんわりと返してしまいました。

それから、その子の問いが心に留まり、
自分の恋愛観について書いてみたくなった。

この1ヶ月くらい、
ぼんやりと自分の恋愛観について
考えてみたけど、
私の中には「恋愛」というものが
何か他と差別化された特別な1つでなくて、
いろんな人との関わりの中に
ちょこんと、「恋愛」があるというか。

だからまずは、人との関わり方について
書いてみようと思う。

◎ビビっと来る人とそうじゃない人

私は結構、自分の心に素直になって
人と関わってきたと思う。

初めて出会った方でも、
その人の言葉や立ち振る舞い、仕草を見て、
なんか、ビビっと来たとき、
もっともっと、知りたいと思う。
そこに、ためらいはあまりなくて、
どんどん質問するし、連絡もする。
チャンスがあれば、割とどこでも、会いに行く。

八方美人でみんなにしてる訳じゃなくて、
本当に会いたい、話したい人じゃないと
心が動かない。

フッ軽だね、と言われることもあるけど
実際はそれほど社交的ではないかも。

直感を信じるけど、慎重な部分もある。

陰口を言っているのに、
仲良いフリをすることはとても嫌い。

合わないなぁと思った人には、
全然興味がない。
興味がなく、期待しないから、
そもそも嫌いにならないというか。。
(角がたちそうで、言い方むずかしいけど、、)

いるじゃないですか、
さっきまでその人の陰口を言っていたのに、
あえて距離の近いところにいる人。
それ、大好きなんじゃん!って思っちゃう笑

そういうことは、私はしないと思う。
疲れるもん。

◎熱量高めのアプローチには理由がある

私は、人に対して熱量高め、
ハイカロリーでジャンキーな自覚がある。

いいな〜って思った人への関心が強めだし、
人への愛というか、関わりたいという欲が、
やや一方的で強烈な気もする。。

その情熱的な一面は、
父と祖母の影響が大きい。

2人とも美容師で、
お客様へ接する姿を見ているうちに
自分にも備わったものだと思う。

「今日はお休みですか〜?」
「お休みはなにされてるんですか〜?」
っていう美容師あるあるな質問を、
父と祖母がしているところ見たことがない。

会話の切り口として
その質問がよく使われるのかもしれないが、
それって、
会話を広げる手段として聞いている時点で、
コミュニケーション自体が操作的なものであり
言わば、自己中心的な行為にも思う。

父と祖母の、人との関わり方、
特にお客様への関わり方を見ていると、
相手が喜ぶことはなにか、
求めていることはなにか、
その視点で人と接しているように見える。
それを察する能力がとても高いし、
サービス精神というか、してあげたいという
熱意もすごく高い。

そして2人は、そのようなことを
とても自然に、無意識にやっていて、
見返りは求めない。

父と祖母の考え方は、
びっちりガッチリ、私自身に染み込んでいる。

◎wantか?needか?

私は人に何かしてあげようとする時、
「wantか?」「needか?」
を吟味するようにしている。

wantは、自分がしてあげたいこと。
needは、相手がしてもらいたいと求めていること。

wantの場合は、
自分が人にしてあげること自体に目的があるため、
相手の反応が予想以上でないとムッとしたり、
見返りを求めてしまったりする。

needの場合は、
相手が何を、どこまでしてほしくて、
どうしてあげたらいいのかを、
冷静に思考してから行動に移すことができる。
相手から何も返ってこなくても、
喜んでくれたならそれでいいと、
自分も納得することができる。

私がこれまで人に対してしてきた事、
周りの人への愛というのは、
相手の「need」はなんだろうかと、
じっくり相手を見つめて、
迷いなく、惜しみなく、してあげることかなぁ。

これが私の、愛情のカタチかもしれない。。(?)

**

人との距離のとり方や関わり方については、
ここ1.2年ですごく大きな変化があったと思う。

恋人との付き合い方も、
(もちろん、家族や友人との付き合い方も)
子どもの頃よりずいぶん変わったなぁ。

次は、どう変わってきたのかを
振り返ってみようかな。
(できたら恋バナなんかも、
書いてみちゃおうかな。。)

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