見出し画像

一喜一憂の同人活動10年・後編

こんばんは。性懲りもなく後編です。これで終わりにします。

▶引退から復帰まで7年4カ月


活動を引退してから、特に心揺れ動かされることもなく、何と7年の歳月が経過します。
ですが、2020年。とあるゲームにハマります。ドハマりです。

そして更に自分を大きく突き動かしたのが「WEBオンリー」です。
コロナにより即売会が大打撃を受けるなか、オンライン即売会の「pictSQUARE」(通称ピクスク)が注目を浴び始めます。
これがもう自分の同人活動の在り方とマッチしてたんです。

・ネット上なので全国どこからでも参加可能
・参加費550円
・作品展示のみでもOK
・スペースに不在でもOK
・不在でもスペースに人が来ると通知音で分かる
・リアイベのように並ぶ必要が無い
・開催時間が長い
・自分は「リアルイベント」にこだわりが無い

とにかく自分向きでメリットしか無い!!これならまた同人が出来る!と思い、7年ぶりに復帰することになりました。ただし本は作らず展示のみで。
本は作らないので復帰と呼べるか分かりませんが、こうしてまたサークル参加する日来るとは思いもしませんでした。

▶WEBオンリーに参加してみて


思ったよりも設定などが簡単ですぐに馴染めました。
最初は一般参加で勉強してから、サークル参加したのですが、やっぱりサークル参加のほうが楽しい!
久々に作品を読んでもらい緊張しましたが、スペースに人が居るのを遠目でこっそり覗いて密かに喜んでました。
更に「書き込みボード」というものがあり、そこで感想も貰えました。
まさか感想を頂けるなんて思いもよらなかったですし、9年間で声かけられた数より圧倒的に多くて、凄い嬉しかったです。
イベントが終わってからは「WEBオンリー最高!これからはピクスクで活動していこう!」と満ち足りた気分でした。

▶何回か参加するにつれて…


こうして同人活動歴も10年になったわけですが、またしても自分の心の弱さが露呈してしまいました。
イベント回数を重ねるにつれ、サークルの人気の差が顕著になってきました。
勿論仕方のないことですが、だんだん閲覧数や評価などの「数字」を気にしてしまうようになります。

そしてとあるイベントで、絵も話も上手い人が突然何人も参加します。
それはもう新規の方が増えるのは嬉しいことなのですが、これまで何作も書いてきた人よりも、その上手い人たちの人気が圧倒的でした。
たった一回の、1作の作品で大注目、一躍人気サークルになりました。
これによりまた「じゃあ自分は描かなくてもいいか」の持病が発症します。
イベント開催日ギリギリになっても展示作品を描くモチベーションがあがらず、一応なんとか当日中にはあげましたが、後日pixivにあげることはしませんでした。
正直、今もその状態のままです。

例え10年同人をやっても自信が持てないのは自分の悪い癖だと分かっています。
2022年はまだイベントに参加出来ていません。
出来ることなら参加したいとは思っているので、少しリハビリしてからにすることにします。
創作活動は難しいですね。常に己との闘いです。頑張れ自分。

では、長々と読んで頂きありがとうございました。

ありがとうございます!