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正しく避妊をすることは自分を守ること


こんにちは、おりかです。
性について、人に打ち明けられないお悩みなど、全ての女性のほんの少しの支えになれたらと思って発信しています!

今日は、私の知人のお話を基に書いていきたいと思います。

※知人の承諾を得て書かせて頂きました。

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・性病になってしまったお話
・ヘルペスとは何か?
・避妊をすることの大切さ
・自分と相手への思いやり


・性病になってしまったお話

私の知人で、まだ若い頃に性病になってしまった人がいます。
彼女がかかったのは、"ヘルペス"というもの。

当時私も性について詳しくは無かったし、そこまで知らない時でした。

彼女は、本当に誰から見ても至って真面目な女の子。
遊ぶような人でもなかったし、その時お付き合いしていた人とも真剣に交際を考えていました。


ある時、彼女から『ヘルペスになってしまった』ことを告げられます。

その時はなんとなくでしか認識していませんでしたが、
後に私が膣ケアを知り、自分で性のことを少しずつ学ぶようになった頃に、彼女から相談を受けます。


       ※         ※         ※


・ヘルペスとは何か?


私自身、PMSや性に関することで悩んだことがあったのですが、性病になってしまったことによって苦しんでいる人への理解や、それについての知識は本当に乏しかったのです。


彼女から相談を受けてから、ヘルペスについて調べていきました。


・1型(HSV-1)
 主に、風邪や高熱の時に口や唇に水ぶ
 くれや潰瘍を生じます。(口唇ヘルペス)

・2型(HSV-2)
 主に、性器の部分に水ぶくれや潰瘍を生じ  
 ます。(性器ヘルペス)


《2型の主な症状》

 ・女性は男性よりも症状が重いことが多く、
  強い痛みと発熱により排尿困難・歩行困難
  になることもあります。

 ・高熱、陰部に水疱や潰瘍ができて痛みや痒
  みが出る、強い排尿痛などの症状がありま
  す。

《どんな病気?》
 〜何度も何度も再発を繰り返す〜

性感染症(STD)は、性行為の経験がある方であ
ればだれでも感染する可能性のある病気です。
性器ヘルペスは、皮膚や粘膜などにできた目に
見えないほどの小さな傷から感染します。
そのため性的パートナーが多いほど感染リスク
が高まります。
年齢別にみると性的活動が盛んな20代以降で
の発症が多くなっています。
特に女性は、性行為時の摩擦により膣内の粘膜
に微細な傷ができやすいため、男性よりも感染
リスクが高く、感染者数も男性より多くなって
います。


《感染について》

〜感染率〜
特定のパートナーとの性行為においての感染率は1年間で約10%といわれています。


〜感染の可能性の高い性行為〜
・キスなどの口と口の接触
・セックス
・性器どうしや病変部への接触感染
・オーラルセックス
・出産時の母から新生児への感染

〜感染ルート〜
・病変部(症状がない時は神経節の中に潜んでいる)
・性器の粘膜や分泌物


〜感染部位〜
・性器
・性器周辺
・肛門
・肛門周辺
・口
・口唇周辺


〜予防〜
単純ヘルペスウィルスの感染の有無を確認しておき、感染の可能性がある時に危険な行為(病変部への接触)を避けることで、パートナーへの感染を防げます。



・避妊をすることの大切さ

生きる上で、男女感のスキンシップやセックスなどの行為はなくてはならないものの一つだと私は思います。
それによって、お互いのエネルギーの交換にもなりますし、心も身体も満たされることは間違いありません。

ですが、行為を行う上で、最低限きちんとした避妊(コンドームを使用する)ということは、マナーだと思うのです。


相手への配慮、思いやりの気持ち。

これこそが何よりも大切なことです。


こんなふうに偉そうに書いていますが…💦
私自身、過去に自分や相手に流されてしまって
正しい"避妊"をせずに行為をしてしまったことはいくつかありました。

その時は一時的な"気持ちよさ"を優先してしまいましたが、
行為を行った日が例えば排卵日付近だったり。
そんな時は、次の生理が来るまで、やはりなんとなく不安を抱えたまま日々を過ごしていました。
そして、生理が来ると安堵する。

こんなのは正しい避妊でもないし、自分を守ることにもなっていませんよね…。


      ※       ※       ※

一般的に、"性病"という表記だと"遊び人"などの偏見を持ってしまいがちかと思いますが、必ずしもそうとは限りません。
彼女のように、パートナーから性病を持っていることを告げられず、知らないうちに貰ってしまう場合もあります。

女性は特に、"症状も出にくい"とも言われています。性病になってしまったからと言って、セックスを全くしない人生になってしまうわけではないですし、子どもをつくる時には避妊はしないので、本当に色々な葛藤や傷を抱えてしまいます。

いかに、『相手ときちんと向き合えるか。』
本当にここに尽きると、私自身も改めて考えさせられました。



・自分と相手への思いやり

今回のお話で、私自身も改めて考えさせられることがありました。

それは、自分自身のことは、自分できちんと守ること。そして、相手への思いやりやマナーの大切さ、ということです。

・自分を守るためにも、正しく避妊をして行為を楽しむ
・相手任せではなく、自分でもコンドームを持っておくこと
・無理なセックスを受け入れないこと
・自分の心と身体を大切にする


行為自体は、悪いことではありません。
人間である以上、人と人の触れ合いは大切にしていきたいですよね。

その中で大事なのは、相手を尊重し、思いやりの気持ちを持つことだと思うのです。

そして何よりも、1人で抱え込まないこと。
性の悩みは、人それぞれです。
そこに、大きいも小さいも、ありません。

最近では、小学生の妊娠・出産という事例もあるそうです。
いつも遊んでいる幼馴染の男の子と女の子。
近所だし子どもだし、普通に仲良く友達のように遊んでいる。大人も、誰もそんなことになるとは疑いもしないですよね…。

情報が豊富にあって、誰でも簡単に聞いたり見たりすることもできます。

まずは私たち大人が正しい知識を持って、そして次世代の子どもたちにもきちんと伝えていけたら良いですよね…!


      ※        ※        ※

センシティブで言い出しにくい。
親や、友達、パートナーにも話しにくい時もあると思います。

1人でも多くの人が自分に自信を持ち、そして自分を好きになって輝く
そのお手伝いができたらと思います!

微力ながら、何かお力になれることがあればお気軽にお声掛けください♡♪✨

※TwitterのDMにてお待ちしております♡


今日もあなたが幸せでありますように♪

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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