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Column-5 K-Pop

世界的なヒットを出し続けているK-Pop。韓国内向けの部分も残しながら、ベースとしているのは、R&Bです。K-Popではプロデューサーたちの才能が素晴らしいと思うのです。彼らは、この30年あまりのR&Bを徹底的に聴き込んでいると感じます。

若いアジア人が、アレサ・フランクリン的ボーカルをやるのは現実的じゃないわけです。現代ではジェニファー・ハドソンが受け継いでいますね。そこでお手本のひとりは、Ariana Grandeだったと思います。コピー可能な技巧の歌い方ですね。

アメリカ市場でアジア人がソロで世界市場を惹きつけるのは、現実的じゃないわけです。アメリカでヒットを飛ばした少女時代は9人もいたわけで、先鞭をつけたと思います。アメリカのグループは4人だと大抵ひとり脱退しますね。シュープリームス、スリーディグリーズ、デスティニーチャイルド、TLC、どれも3人。自己主張するのが当たり前のアメリカ人が9人もいたら、マネージメントできないのは、想像がつきますね。

話を戻して、Ariana Grandeの新曲

We can’t be friends wait for your love

を聴いていたら、New Jeans が歌って踊っている姿が、脳内に浮かんでしまったのです。Le Sserafimもほぼ英語歌詞になってきたし、サウンドはR&B。XGは、言うまでもありません。音楽シーンはR&Bサウンドが引っ張っているなと感じるわけです。

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