Tweet-6 RIP Sergio Mendes
遂にこの日が来てしまった。9月5日、最近まで音楽活動をしていたSergio Mendesが亡くなった。83歳だった。
1966年、BeatlesとVentures を聴く中学1年生の僕の耳に飛び込んできたのは、Sergio Mendes & Brazil ‘66の「マッシュケナダ」だった。歌詞はまったく聞き取れないけど、「なんと大人っぽい音楽だ、女性ボーカルの声が素晴らしい」と魅了されてしまう。以後、Brazil ‘66のアルバムが出るたびに買うことに。ロックミュージックが世界を席巻する時代、世界的なヒットを飛ばし続けた。
実は、Brazil ‘66の音源は、ぜひリマスターして、ハイレゾ音源として残して欲しいと常々思っているものだった。
Herb Alpert Presents: Sergio Mendes & Brazil ‘66
Equinox
Look Around なんとApple Music に無い。
Fool on the Hill
Crystal Illusions
デビューからの7枚は、どれもSergio Mendesのアレンジが素晴らしく全部繋げてPlaylist にしている。ぜひ若い人にも聞き続けて欲しい音楽だ。
メインボーカルのLani Hallはデビュー当時19歳、世界的な人気トランペッターにしてA&Mレコードの重鎮Herb Alpertと結婚することになり、71年にグループを抜ける。Brazil ‘66は、Brazil ‘77として存続する。
世界中のミュージシャンに多大な影響を与えたSergio Mendes、当時、彼に憧れ渡米したのが、YUTAKA(横倉裕)だ。彼については、いつか書いてみたい。