MSR STOVE MODEL 9A?
MSRは1973年(1972年とも言われる)
世界で初めてバーナー部と燃料ボトルを分けたSTOVEを世に送り出した。
このストーブはそのシリーズの2nd モデルの
9Aである事には間違い。
その9Aの中でもアップデートされ
バーナーベルの付け根サイズからして
最終モデルの部類。
ただ、これまで手にした9Aと異なる部位を発見し、手元にある数台の9Aと比較。
9Aでありながらもパーツ交換されてる可能性がある事が判明、というかそう思わざるを得ない。
一番の不自然なパーツはポンプを止めるキャッチアーム。
これは77年秋以降にGとして販売されるモデルの中でも80年頃以降に採用される部品であり、9Aで一時的に採用されるとは考えにくい。
本体も綺麗で、キャッチアームを変えなきゃならないほど酷使はされていない。
そこが非常に不可解たが、パーツ交換と推測するのが一般的であろう。
燃料パイプの出口にソリッドロッドがハマってるのが見える。
これは9AのみならずMF・DFにも同じ事がいえる。
いずれにせよ1977年秋までのモデルの話。
それ以降はクリーニングケーブルに変更されるのでこのSTOVEの本体は9Aである事には間違いない。
あと、ジェットの下には中空のヘリックス、これも9A後期の判断材料としているが、意見の分かれるところでもあります。
今回はイレギュラーな9Aの検証だが、
また改めて9Aを深掘りしようと思う。
#キャンプ #ストーブ #MSR #STOVE #MSR9A
#MSRSTOVEMODEL9A
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?