【コンセプト解説】SF映画から着想を得てフォント「AM-GAZE」を作ってみた
今回は、先日公開した「AM-GAZE」のコンセプトについての記事を書いていこうと思います。
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フォントの方向性
最初のステップとして、何を作りたいのかフォントの種類について話し合いました。
話し合いの結果、「SF映画のタイトルのようなフォント」
を作ってみることになりました。
よりイメージを固めていくために"文字も含めて世界観が好きな映画"を集めより解像度の高い方向性を定めていきました。
コンセプトとなるキーワード
好きな映画達から、共通点を洗い出していき今回作成するフォントのコンセプトとなるキーワードを探し出しました。
色々話し合った中決まったのが、4am(夜明け)、silence(静寂)、break up & reconstitution(分解と再構築)という3つのキーワードです。
4amとsilenceはフォント全体の世界観に対するキーワードです。
日が出始める夜明けの静寂さのようにシャープな感じがありつつも冷たすぎない雰囲気に落とし込みました。
そしてbreak up & reconstitutionはフォントの細部に対するキーワードです。
小さな亀裂や綻びが新たな形となるような要素を加えられたようなフォントを目指しました。
まとめ
1人ではなく2人でのフォント制作だったこともあり
コンセプトの工程は4回に渡る話し合いを経て着地しました。
仕事じゃないからこそできる、好きなモノ、作りたいモノをより明確にしていく過程がとても楽しかったです!
これからもMojiQでは、文字にまつわる記事を発信をしていきます。
「文字が大好き!」という方は、ぜひ今後も注目していただけたら嬉しいです。
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