ふと誰かの顔が浮かんだら、きっとそれは何かの合図です
MOJIKARA研究所、本田蒼風です。
さて、今日の音声配信では「ふと顔が浮かんだら、きっとそれは何かの合図」という話をしました。
ありませんか?
突然「あっ、あの人元気かな?」って頭に顔が浮かぶこと。
私丁度2日前くらいに、大学の時にゼミでお世話になっていた教授の顔が浮かんだんです、シャワー浴びているタイミングで。(笑)
別にその前後でその先生のことに関する何かしらを考えていたわけでもなかったんですが、突然ふわっと。
だから即、手紙書きました。
特に要件は無かったんですけど、「顔が浮かんだので」って。
私が「文字」の面白さにハマるきっかけになったのは「白川文字学」っていう白川静という学者さんの学説が面白かったことから興味をもったわけですが、考えてみたら、その「白川文字学」を一番初めに紹介してくれたのが大学時代のそのゼミの先生でした。
たしか講義の中の一コマくらいだったような気がしますが。
その時は「へ~こんな考え方があるんだ」くらいの感じで、さらっと触れたくらいの感じだったのですが、
大学卒業して、英会話スクール総合職として働いているときに同僚の外国人講師たちに「この文字はどういう意味なの?」と聞かれて、大学時代に購入した「白川文字学 常用字解」を引っ張り出してきて説明をしたことがきっかけで「えっ!めちゃくちゃ面白いじゃん」ってハマっていったのです。
そう、今となってはそこから、興味の枝葉が伸びすぎて、全身を「文字好き」の枝葉で囲まれているような生活をしている私ですが、
始まりは、そんな大学の講義の一コマだったんですね。
しかもそのときはそれほどビビッと衝撃を受けていたわけでもなく…。
数年後に、それも全然違う場所、状況の中で興味の種が芽吹くって感じ。
「教育」ってこういう時間感覚で影響してくるものなんだな~と改めて教育の深さを感じました。
今6歳の息子絶賛子育て中ですが、
彼の周りにいる人たち(親だけでなく、先生とか、友人とか)が何気なく紹介したことが、
ひょっとしたらどこかで彼の中でポンと発芽して、興味の枝葉をぐんぐん伸ばしたくなっちゃうものになっていく…とかあるんだろうな~と。
人の学びへの欲ってどこから、どんなタイミングで来るのか、
本人も周りもわからなかったりしますよね。
でもそこがまた「運命の出逢い」って感じで楽しいところでもあると思うのですが(^^)
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