どこでも、どこまでもアウェイ感万歳!
1月14日(火)
私は今これをマレーシアジョホールバルの自宅で書いています。
えっ?!もう14日?そしてもう午後?
時の流れの早さに驚きを隠せません。
昨年から東京とマレーシアジョホールバルを行ったり来たりして暮らし&仕事をしています。なぜマレーシアジョーホールバルなのか…それはまた別の機会に書くとして…。
さて、突然ですが皆さん占いって好きですか?
私は自分で言うのもなんですが我が強く、どんな時だって最後は自分の決断しか信じない割に占いを読むのは大好きです。いいことだけは何となく心の栄養にして、悪いことは「なんだよ、感じ悪いわ~」って言いながらスルーします。(ただ心はチキンな部分もあり、ちょいちょい気にしたりもしますw)
で、年も明けたし…さて今年はどんな年にしようかな~と毎年恒例の「これはやりたいリスト」作成中の私。
パソコンのスケジュール帳などにどうしても馴染めず手書き手帳愛用の私は、毎年手帳の先頭ページにこの「やりたいことリスト」を書くようにしています。(ほしい手帳をAmazonでポチリと注文して、ワクワクしながら届いた袋を開けたら私は間違った商品を買っていて、がっくりしたけど、再度買うのも何か面倒だからそのまま使うことにした手帳)
文字を書くことが仕事になっているから余計かもしれませんが、手で書くとしっかり頭に残る気がする…という昔ながらのスタイルを愛する昭和人。
そのときに実は好きな占い師さんの「2020年占い」とかを読んだりします。私今年は120年に一度の幸運期なんだっていうから、何が起こるのかワクワクがとまりません。だってあなた、120歳まで頑張って生きたところで、その中の1年しかない幸運期ってどないなことが起こるんですか?って話です。
でも気になったのはその中身。
「昨年までは一人で闘っていたみたいなところが多かったと思います。今年はチームで目標を目指していく…みたいなところにシフトしていく感覚があると思います。」…と。
え~…。(;´Д`)
正直私はこの一文を読んだときに「面倒くさいな、何か」って思いました。
私は幼少期から集団行動が大の苦手。一人が好きすぎるので「団体」とか「チーム」とか言われるとゾゾっとするのです。
で、ゾワッとするな~と思う感覚を持ちながら、ふと「私は団体とかチームというもののどこにゾワッとしているんだろうな~」と考えました。
そこで目の前の紙に「チーム」と「団体」って言葉をとりあえず書いてみました。やっぱりゾワッとします。www
ただ一つ新たな気づきが!
その文字たちが目の前に現れた瞬間に身体にあがってきたのは「身動きが取れなくなっている時の感覚」だったのです。
きっと私は「団体に所属すること・チームとして動くこと=自分の好きなように動けない」と感じているのだと思います。
私は自分自身ってどんな人かを考えてみると(すぐする、自己分析ww)
「いつもどっか宙に浮いていて、なんとな~く興味が引かれる方に寄ってみて、また次の何かが見つかったらそこに行ってみてを繰り返している人」という印象があります。明るい電気に集まる夏の虫みたいなもんです。
寄ってみた先で「なぜ自分はそこに惹かれたんだろう」を考えることから自分が今やりたい方向性がわかってくる…そんな感じ。
目的地が先に見えていてそこに近づくんじゃなくて、直感的に「なんか気になる」が先で、とりあえず行ってみるかorやってみるか‥って思って行動しているうちに「はは~私はここに惹かれているわけね」って何となくわかってくるっていう構造。
もはや誰かに身体を乗っ取られている人としか思えません。(怖っwww)
だから目指す先なんて自分で決められる感覚はなくて、自然に決まっていくものだ…くらいなので、いつでも周りの人には「えっ?!なぜ今そんな行動を?」とか「目指している先はどこなの?」みたいな状況を起こしがち。
私一人で動くなら、そんな行き当たりばったり感満載でも大した問題はないのですが、誰かが身近に絡むとちょっと話は変わってきます。
私は現在5歳の息子を持つ母でもあるので、すでに身近に主人、子供がいわゆる「チーム」的な位置で絡んできております。
これ以上私の周りに「チーム」的な何かが増えたら…
本当に来るの?120年に一度の幸運期?本当??
いよいよ疑いたくなってきちゃいます。
私が昨年から東京に加えてアジアの一拠点としてジョホールバルにも活動拠点を構えて(海外拠点は変わるかもしれないけれど)、将来的には私の地元北海道旭川との3拠点を行ったり来たりして暮らしていきたい。
これは昔から「何となくそれが私自身一番のびのびと過ごせる方法な気がする」という、また「直感的な欲求」からきているものなのですが…。
で、まだアジア拠点を置いて1年ですし、本当の意味での3拠点には程遠い状況ではありますが、信じられないくらいに
「心地いいわ~、何かわからんけども。」
と感じています。
その心地よさの原因を、これまた考えてみた結果
「どこへ行っても、どこまでもアウェイ感が発生する」からじゃないかという結論に至りました。
東京にいたら「あっ、今日本にいたんだ」と言われ
マレーシアにいると「次はいつ戻るの?」と聞かれ、
地元旭川にいると「ここの次はどこ?」といわれる。
文章に起こすと完全に寅さん状態だな~と思うのですが、
でもこのフワフワ浮いている感覚が、自分には何とも一番合っているという感覚があることは確かなのです。
そのタイミングで一番居たいと思う場所で動く。
そんな身勝手、予測不能な私とチームを組んでやってくれる…みたいな人なんて主人以外に(子供は強制的に我が子になってしまったので選択肢ないですが)この世の中に存在するんだろうか・・・?
一抹の不安を覚えながらも、120年に一度の幸運期とやらがどんなものなのかを楽しみに手帳に向かっている本日でございます。