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BanG Dream! It's MyGO!!!!! 後編 : うたう、僕らになれるうた & FILM LIVE【感想】

こんばんは。しがない文字書きの双瀬ふたせ桔梗ききょうです。

先日、『BanG Dream! It's MyGO!!!!! 後編 : うたう、僕らになれるうた & FILM LIVE』を観ました。

第一週&二週の入場者特典と前売り券

後編は二回観に行ったので入場者特典も二つ。ちゃんの歌詞ノートは想像してたサイズより大きかったですが、全体的にめっちゃいい。唯一、残念だったのが、公開三日目で既にパンフレットは売り切れていて購入できなかった事です。二回目の鑑賞の際も売り切れのままだったので、オンラインショップで購入するしかなさそう……。

観に行った劇場が轟音上映だったので、ライブシーンはより迫力がありました。余談ですが、最初は一番後ろの席、二回目は真ん中より少し前方の席を選んだのですが、後者は少し心臓に悪かったです(※あくまで個人的な感覚の話ですが……)。

※この先、映画の内容に触れたり、感想を言ったりとネタバレ込みで雑多に書いてます。


『詩超絆』

多くの人が挙げているであろう『詩超絆』のシーンはやっぱり自分も好きです。アニメで既に観て知っているのに、「遂にあのシーンがくる」と分かっているのに、それでも泣ける。自分は気の強い子が真っ先に涙を流す事に弱いようで、立希ちゃんが最初に泣くのを観て毎回やられます。映画でも二回とも、やはり同じところでやられました。

泣いてる立希ちゃんを見て愛音ちゃんが泣く。ずっと涙を堪えていたであろうそよりんが泣く。真剣に想いを伝えながら燈ちゃんも泣く。挟まれる回想シーン。楽奈ちゃんは楽しそう。

この流れが本当に大好きなので、映画館で二回も浴びれて大満足です。音楽で想いを伝え、伝わり、ようやく分かり合えた感じがして、やはりあのライブシーンは何回観ても最高だと思います。

ライブ後の四人が泣いてる姿を見て、メンバー内で唯一の年下である楽奈ちゃんが微笑んでる(?)シーンもお気に入りです。メンバー内で最年少なのに、最年長感ある表情が好きです。

新規カット

新規カットで言うと、事務所(スタッフルーム?)みたいなところで凛々子さんとスタッフさんが燈ちゃんについて話しているシーンも好きでした。てか、凛々子さんはずっとさり気なく言動がとても良い

前編に引き続き、楽奈ちゃんとオーナーの新規カットも好きでした。楽奈ちゃんって、祖母であるオーナーにはあんなに自分の想いを伝えているあたり、結構おばあちゃんっ子なんだなぁとほっこりします。あれらの新規カットのおかげで、『迷星叫』でのオーナーの微笑みの理由が分かったのも良かった。

あと、自分の記憶が間違っていなければですが……燈ちゃんの朗読シーンで、お客さんの声が追加されていたのも良かったです(間違ってたらすみません)。燈ちゃんの朗読が多くの人の心に響いて、最終的にメンバーにも届いた流れが好きだった。

FILM LIVE

本編でも既にMyGO!!!!!の音楽を浴びた上で、追加で三曲も聴けるの贅沢でした。一曲目に『処救生』がきて、ガルパのイベストを思い返し、楽奈ちゃんと立希ちゃんの目配せにエモさを感じました。

二曲目の『音一会』で、「これまた強い曲持ってきたな」とテンション上がりました。てか、この曲の一番は祥子ちゃんに向けての歌詞だと今更、気がついた。

MyGO!!!!!のメンバーに向けての曲っぽいなと考えつつ、でも一番の歌詞はなんか違う気がするなぁとも思っていたので、ようやく答えが出てスッキリ。特に下記の部分ですぐに気づけそうなものを、気がつくのに一年以上かかってしまった事に少し反省した。

震えるいびつな文字に羽をくれた

MyGO!!!!!『音一会』歌詞の一部

そしてラスサビはメンバーと祥子ちゃんに向けての歌詞っぽい。あと、これも今更ですが、アニメで祥子ちゃんに受け取ってもらえなかったノートに書いていた歌詞なのでは?と、こちらもようやく気がつきました。

三曲目はやはり『壱雫空』で、完璧なセトリだと思いました。曲前のMCも好きで、『同じく雨の匂い好きだなぁ』とか、『確かペコリなんとかってやつだよな~(※ペトリコール)』とか曖昧な事を考えつつも、楽しんで聞いていました。上から観客を映す感じのカメラワークも良かったです。

とても良い締め方で、前編含め非常に素敵な映画でした。できるだけ多くの人に観てもらいたい作品です。

それでは今回はこの辺で。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

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