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【ネタバレ注意】映画 クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記【感想】

こんばんは。しがない文字書きの双瀬ふたせ桔梗ききょうです。

私事ですが先日、数年ぶりに映画館でクレヨンしんちゃんを観ました。勿論、今年の『映画 クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』です。個人的にはとても良い映画だったので、今回はその感想を書きます。

※ガッツリ結末の話もするので、まだ観ていない方はネタバレ注意です。
※かなり自由に日記感覚で感想を書いています。


感想スタート

まず、映画の感想を一言で表すと、『クレヨンしんちゃんらしい面白さがありつつも、ビターエンドだったので切なかった』です。

いきなり結末の話になりますが……。正直、ナナがしんちゃんとシロを守って、力尽きる事は何となく予想していましたが、それでも悲しかったです。

あの後に日常のシーンを入れてきたので、『しんみりとは終わらないのかな?』と、思った矢先にしんちゃんの絵日記とエンディングの映像で再び涙腺が崩壊しました。

可愛かったシーン

個人的にしんちゃんのコスプレが何気に好きなので、わかめしんちゃんと恐竜の春日部防衛隊も可愛かったです。

シロは今回もずっとすごいし、健気だなぁと思いました。ナナを見つけて、お世話して、守ってってところが、親子や兄弟もしくは親友のようにも見えてほっこりしました。シロとナナの両方共、可愛かったです。

あとは風間くんとしんちゃんのやり取りが毎回、個人的な癒しになってます。特に、二人揃ってお尻で移動するあたりのシーンが好きです。あの一連の流れを見て、『この子達は一生、親友なんだろうな』と思いました。
(余談:テレビアニメの話になりますが、風間くんに褒めてほしいの回も同じ事を思いました)

ジーンとなったシーン

しんちゃんと言えば、彼の根っこの優しさや何気ない言葉、野原夫妻の子どもに対する想い等に、胸を締め付けられるのも定番ではないでしょうか。今作品でもそれら全てが盛り込まれていて良かったです。

暴走したナナに怪我をさせられても、「転んだ」と言うしんちゃんの優しさと息子の想いを汲むひろしさんのやり取りが特に好きでした。

しんちゃんがアンジェラさんに言った、“やりたい時にやりたい事をやればいい”って台詞が一番ジーンとなりました。本人は無邪気に発言してるだけだろうけど、しんちゃんの不意な台詞に救われるんですよね。

ビリーとアンジェラについて

今回の映画限定のキャラの中だとベタですが、やっぱりこの二人が好きでした。

ビリーさんはネーミングセンスは少しあれでしたが、生みの親としてナナの事を真剣に想っているのは良かったです。ただ、生みの親としての責任の取り方は悲しかったですが……。最後は前向きな感じになってたのは救いでした。

アンジェラさんはカッコよかったイメージが強いです。戦闘シーンは勿論ですが、吹っ切れた後に、前の項目で触れたしんちゃんの言葉を実践していたのも素敵でした。

最後に言っておきたい諸々の感想

売間久里代さんや埼玉紅さそり隊など、好きなキャラ達の登場は何気に嬉しかったです。しかも一瞬だけじゃなくて、きちんと個性が出る戦い方をしているのもテンションが上がりました。

唯一、意味が分からなかったのが、『LOVEマシーン』にあわせて恐竜が踊るシーンです。いや、シュールで面白かったんですけど終始、困惑もしていました。

それでは今回はこの辺で。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

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