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京都マラソンGPSアートで国立市の「応仁のRUN」が優秀賞に

国立市でGPSアートを楽しんでいるランナーのコウです。ランニング後アプリを見た時、完走したコースが動物やハートの形に偶然なっていて嬉しくなった時ありませんか?
その高揚感をもう一度味わいたくて、何度も動物の絵を走って描いているうちに、そんな絵が130個にもなってしまいました。それでもまだ今も中毒のように描き続けています ^ ^; 子供の時のがむしゃらな気持ちが湧き出て、楽しいですよ。

増加したGPSアート公募

GPSアート「応仁のRUN」

ただ走って描いて、SNSにシェアして終わり。時には誕生日の友人に送信。というのがいつものルーチンでしたが、たまにGPSアートの公募があるんです。たとえ煎餅一枚でも懸賞があればテンションが上がるもの。公募は滅多にあるものではありませんでした、2019年までは。

2020年から日本をはじめ世界中で決定的な広がりを見せた新型コロナウイルスによって、世界中のマラソン大会が中止になり、その受け皿企画としてGPSアート公募が日本全国で増えました。2020年には一年間、大小およそ5つほどの公募が開催され、目立った例を挙げると次の通り。

2021年に開催された公募や企画

  • 京都マラソン主催「京都マラソンGPSアートコレクション」公募

  • ドール主催「バナソン

  • ウォーキングアプリ主催「WeRun GPSアートアワード

  • プロGPSランナー主催「GPSアートでオリンピック

  • 雑誌「月刊ランナーズ」によるGPSアート特集への作品掲載公募

2022年の公募

2022年にはいると毎月どこかでGPSアート公募が開かれており、今月も2ヶ所で募集しています。一度も公募がなかった2018年が遠い昔のようで今では想像できません。フルマラソンでタイムを望めない自分のような日陰の趣味だったGPSアートに光が当たることが多くなりとても嬉しいです。

京都マラソンGPSアート

京都マラソンGPSアートコレクション2022
京都マラソンの盛り上げ企画として開催されたGPSアート公募

今年に入ってすぐに告知され盛り上がったのがこの「京都マラソンGPSアート」。去年に引き続き3度目で、2019年末から年に一度開催されており、国内GPSアート作家のほぼ全員が参戦し腕を競いあった。複数の作品を投稿が許されており、3回目で慣れてきた各ランナーは期間中、季節に合った幾つもの作品を投稿し、北京五輪やバレンタインデーなど、今年の2月にぴったりな題材で、すすんで企画の盛り上げ役をしているランナーが多い。

「応仁のRUN」作品で参戦

僕は国立市、国分寺市、立川市、府中市の4市に渡って37kmの巨大な騎馬武者の絵をコースにして描きました。京都の室町時代の戦「応仁の乱」がこの絵の題材です。ほぼフルマラソンの距離のこの作品は僕のGPSアート史の中では超がつく大作でした。

GPSアート「応仁のRUN」
Nike Run Clubを使ったGPSアート
Nike Run Clubを使ったGPSアート

この作品はNHKニュースで紹介されました。ネーミングへのこだわりに触れてくれてとても嬉しいです。動画公開は期間限定らしく、2022年後半には見れなくなりそうです。残念。

応仁の乱について

応仁のRUN」の題材である「応仁の乱」について手軽に知りたいという方はこちらの動画をご覧ください。室町時代の京都の歴史がわかります。踊る授業シリーズで有名なダンサー「エグスプロージョン」の動画も面白いです。

受賞作品たち

さて、最優秀に決まったのは、地元である京都に描かれた「鴨川に鴨」。京都マラソンGPSアートの歴史上一番リアルでまるで絵画のような作品に驚きました。それに、50キロ近い距離で、約12時間かけて歩いたというから驚きです。朝6時にスタートして、夕方6時にゴールするという文句なしの力作。

京都マラソンGPSアート2022の受賞作品たち
京都マラソンGPSアート2022の受賞作品たち

この公募は年々レベルが上がっていて、来年はさらに長距離の力作が集まることでしょう。来年も入賞できるのでしょうか。優秀賞の賞品到着を待ちながら不安を感じています。

さらに詳しい情報はこちらへ

このGPSアート作品「応仁のRUN」については、ランニング中の風景やルート公開など、僕のブログで詳しく紹介しているので、興味のある方は是非ご覧になってください。

歴代受賞作品一覧

京都マラソンGPSアートの過去の受賞作品たちを並べていました。どれも力作ばかり。

2020年

2020年の最優秀賞は、このインスタ画像の左上の舞妓さん。(現在は出品されたインスタ画像は削除)

2021年

2021年大会で最優秀賞だったroriikumiさんは、今年の2022年も出品しているのだが、ハッシュタグのスペルミスでエントリーにならなかったというとても惜しい結果となっている(そんなこともあるんですねー)。でもあの作品テーマだと来年に再応募できる内容なので、2023年に再挑戦してほしいです。

2022年

あっという間に50キロ級の距離作品が出てきてしまいました。来年はフルマラソンはデフォになってしまうんでしょうか?いまから体力をつけなくてはなりません。

ということで来年またお会いしましょう。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。^ ^
このように、ランニングやGPSアートに関する内容をnoteにまとめていますので、もしよろしければ、いいねと、フォローよろしくお願いいたします。

詳細はもじぐみWebサイトへ

このGPSアート作品「応仁のRUN」については、ランニング中の風景やルート公開など、僕のブログで詳しく紹介しているので、興味のある方は是非ご覧になってください。


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