私に影響を与えた6冊
こんにちは、卯月です。
皆さんには、自分に影響を与えた本はありますか?
私は何度かあります。そして、そういった出会いが、私を形づくっていると思います。
ということで今回は、私に影響を与えた6冊を紹介したいと思います。
ナミヤ雑貨店の奇蹟
1冊目は、東野圭吾さんの「ナミヤ雑貨店の奇蹟」です。
私が東野さんの本を読むようになったきっかけは、この本です。
東野さんの、読者をぐんぐん引き込む力に魅力されました。
何十ページもある章を、一日で読み切ってしまうこともありました。
退出ゲーム
2冊目は、初野晴さんの「退出ゲーム」です。
私はこの本を角川文庫で読みましたが、それより前に角川つばさ文庫版を読んでいます。
読んでから何年も存在を忘れていたのですが、大学生になってふと読みたくなり、再読しました。
普段あまり再読をしない私が読み返した本ということで、この本は今も本棚にあります。
なんだか、不思議な運命を感じます。
かがみの孤城
3冊目は、辻村深月さんの「かがみの孤城」です。
私が初めて読んだ辻村さんの作品が、これです。
Xで「初めて読む辻村深月は、何がいいか?」という投稿を見かけたことがあるのですが、ほとんどの方が「かがみの孤城」と答えていました。
「どれくらい面白いんだろう」と、期待値が高い状態で読みましたが、これが大当たり。
読み終わった時に「初めて読んだ辻村さんの作品が、これでよかった」と思ったくらいです。初めて辻村深月を読む人にこれを勧める理由が、よく分かりました。
精霊の守り人
4冊目は、上橋菜穂子さんの「精霊の守り人」です。
もともとタイトルは知っていましたが、どんな話かは知りせんでした。
ふと、ネットであらすじを検索したところ「あ、面白そうじゃん」と思って手を出したのが始まりです。
私は本を買う時、ブックオフなどの古書店で買うことはほとんどありません。
欲しい本が何軒か書店を回っても見つからない時だけ、古書店を頼ります。
守り人シリーズはかなり古いシリーズなので、古書も多く出回っていると思います。
私がこのシリーズを古書で買わない理由は、お金を払いたいからです。
私は「精霊の守り人」を読み終わった時、「このシリーズにお金を払いたい!」と強く思いました。そのため、持っている既刊は全て書店で買っています。
ビブリア古書堂の事件手帖〜栞子さんと奇妙な客人たち〜
5冊目は、三上延さんの「ビブリア古書堂の事件手帖〜栞子さんと奇妙な客人たち〜」です。
これは、私が初めて買った文庫本なんです。
もともと角川つばさ文庫版を読んでいたのですが、続きが気になったので、メディアワークス文庫版を買いました。
この本を角川つばさ文庫で読んでいなければ、私は文庫本を読んでいなかったかもしれません。
舟を編む
最後は、三浦しをんさんの「舟を編む」です。
この本は、私が通う大学の課題図書になっていました。
読んだ理由はそれだけなのですが、この本が今専攻している分野(日本語学)の課題図書だったため、導入としてとてもよかったです。
この本を読んでいた時は、まさか日本語学を専攻するとは思っていませんでした。
まとめ
いかがでしたか?
こうして見てみると、私は色々な本に影響を受けていることが分かりました。
これからどんな本に出会い、どんな影響を受けるのか、とても楽しみです。
ではでは。