会えなくてもできること。
ご近所猫さんが体調を崩して、しばらくちゃんと会えていません。
昨夜飼主さんにメールしたところ、今朝返信を頂きました。
金曜日に病院に連れて行ったところ、腎臓がかなり悪かったことが判明したようです。
金土と病院で注射を打ってもらい、今後も継続して病院通いが続くようでした。
腎臓病が猫さんに非常に多いのは知っていました。
しかし、改めて調べて、かなり進行してからじゃないと体調に異変をきたさないため、発見が遅れやすいことがわかりました。
猫さんは18歳と高齢です。
状態が悪い腎臓の病を抱えて、この先どこまで回復してくれるかわからないな、と寂しい気持ちになりました。
今までのように仕事の帰りに会って遊ぶことも、なかなかできなくなるかもしれません。
でも、だからといって、それでおしまいにはしたくありませんでした。
猫さんは、コロナ禍で沈みがちな私の気持ちを癒してくれた恩人?恩猫?です。
たとえ会えなくても、できるだけのことをしたい、そう思いました。
仮に会えるようになっても、いつもあげていたちゅーるをあげることは、もうできないでしょう。
なので、腎臓ケア用のちゅーるを取り寄せました。
飼主さんには、いつもの病院が開いていない時に急に具合が悪くなったら対応できるように、夜間の救急病院と、定休日以外は盆暮正月もやっているうちのハムのかかりつけ病院をお知らせしておきました。
帰省先の札幌には、猫用品を広く取り扱っているお店があります。
美味しく食べられそうな療法食的なものがあれば、お土産に買ってきたいと思います。
猫さんには、今まで良くしてもらった恩返しをしようと思います。
それが今、私にできることだと思います。
ひょこっと顔を見せてくれたら、それだけで幸せです。
たとえ会えなくても、今までどおりに付き合えなくても、私にとって、猫さんは大切な大切な友達なのでした。