ペットショップの酷い話
昨日、私が保護活動家の知人に依頼してペットショップから引き出してもらった猫が、ペットショップにいたとき、規定量以下の食事しか与えられていなかったことをお伝えしました。
この問題、この友人がTwitterで拡散し、多くの方が通報してくださったようですが、リプライを読んで愕然となりました。
展示されているペットに満足な食事や水を与えないのは、珍しくない事象のようなのです。
死なない程度の水と食事しか与えない、それが常態化していると言っても過言ではないのでしょう。
理由は、体を大きくしたくない、排泄の処理が大変にならないように…そんな人間の都合です。
発育不全になっても、栄養失調になってもお構いなし。
立派な虐待です。
売る人間に、仕入れた動物に対する愛情はないのでしょうか。
十分な水や食料を与えないのは、ブリーダーも同じとのこと。
自分の元で生まれた動物に対する愛情はないのでしょうか。
ペットショップは動物虐待の温床です。
一刻も早くなくさなければならないショップは、おそらく日本に数多くあることでしょう。
犬猫に関しては、野良の保護活動はある程度進んでいます。
しかし、ペットショップやブリーダーに対する監視活動は極めて不十分です。
微力ながら、そのような活動が盛り上がるよう、これからも発信を続けていきたいと思います。
まずは、ケージが狭い、長い間売れ残っている動物がいる、そんなペットショップがあったら、適正かどうか疑問を持ってください。
そして、地域の動物管理センターに相談してください。
皆様、どうぞよろしくお願い致します。