動物漫画、あれこれ。
最初に読んだ動物漫画といえば、かの有名な「動物のお医者さん」。
ハスキー犬のチョビや猫のミケ、にわとりのひよちゃんをはじめ、たくさんの個性的な動物たちが出てきます。
昨年の春頃、どこかのコミックサイトで期間限定で無料配信していたのをきっかけに読み直しました。
80年代の日本、まだまだ動物の扱いが雑で、獣医学部の学生でもこんなものだったのか…と、動物について色々知った後では、別な意味で驚愕していました。
その後、ハムスターを飼っていることや実家で猫を飼い始めたこと、近所の猫さんと仲良くなったことなどの影響か、動物、特に猫が中心の漫画をよく読むようになりました。
おじさまと猫
犬と猫どっちも飼ってると毎日楽しい
猫の菊ちゃん
…といったところです。
動物漫画の多くは、多かれ少なかれ、登場する動物が、人間の言葉を吐いていたりして、中には相当擬人化されているものもあります。
それはそれで面白いですし、ノンフィクションに近いものだと、なるほどこういう時は、犬猫はこういう気持ちなのかも、と考えさせられたりもします。
ですが、先に挙げたなかで「猫の菊ちゃん」は一切の擬人化がなく、菊ちゃんは正面から1匹の猫として描かれています。
菊ちゃんの行動や鳴き声などについて、わからないものはそのままにしておく。
それが、猫や猫を飼うことのリアリティを感じさせて、読んでいてとても面白かったです。
最近気になっているのは、また猫が中心の「拾い猫のモチャ」。
たぶん近々、Kindleでポチることになると思います。
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