戦争とスポーツ

昨日、ロシアのウクライナ軍事侵攻を前に、パラリンピックなんてやってる場合なのか、などと書きました。

パラリンピックなんて、やってる場合なんだろうか。｜テラバヤシトモエ@日々を生きる｜note

そうしたら、本日、IOCがあらゆるスポーツ大会からロシアをボイコットするという発表がありました。

国際スケート連盟(ISU)はこれを受けて、ロシアの選手の国際大会出場を禁止すると発表しました。

ロシアはスケート強豪国です。
オリンピックでは2大会連続で、女子シングルの金銀を独占しています。

そして、ISUは親ロシアとも言われていました。
にもかかわらず、ロシアの締め出しにかかったわけです。

パラリンピックでロシア選手の出場が禁じられるのも時間の問題と言われているようです。

なんだか、昨日私がnoteでお伝えしたような流れになってきて、ちょっと驚いています。

各国による厳しい経済制裁だけでなく、スポーツ界からのボイコット。

プーチン大統領は、国策としてスポーツを非常に重視しているそうですから、ひょっとすると、スポーツ界からの締め出しは、かなりな痛手かもしれません。

ロシアのスポーツ選手の中には、戦争反対を訴えている人も少なからずいるようです。
影響力ある選手がこれを機にプーチンに対する不満を声にしていけば、足元から崩れていくかもしれません。

今回の件で私が感じたのは、世界が一致団結すれば軍事力だけに頼らなくても、横暴な軍事侵攻を減退させることは可能なのではないか、ということです。

日本はじめ各国、各業界、各企業には、益々広くロシア包囲網を敷いてほしいと思います。