なんとなく慶応義塾高校を応援している高校野球

夏休み、なんとなく高校野球を見ている私。
これまではあまり興味がありませんでしたが、
見ているとなかなか楽しいものです。

本日は第2試合に慶応義塾高校が登場しました。
こちらは言わずと知れた進学校。
そして選手は坊主頭ではありません。

練習時間も短く効率的にやっているようで、
なかなか好感が持てます。

ですが、頭が古い高校野球ファンからは
頭を丸めて出直してこいとか
野次を飛ばされているようで、
私はカチンと来ていました。

そんなわけで、なんとなく
慶應義塾高校を
応援したい気持ちになりました。
（もちろん地元の北海高校も応援しています。）

今日は延長戦の末に勝利を収め、
ベスト8に進出しました。

野次を飛ばしている昭和頭に
「ざまあみろ、坊主と強いかどうかは
関係ないんだよ」と
言ってやりたい気持ちになりました。

そもそも高校野球で坊主頭が主流になったのは、
かつてシャンプーが充実していないため、
帽子の中が蒸れて頭が不衛生になり、
皮膚病になるのを防止するためだったとか。

今や全く坊主にする理由などないのです。

それを、昭和頭のおっさんたちは
（おばさんもいるかもしれませんが）
没個性の画一的なイメージを押し付けて
ああいやだと思うのです。

出る釘を打とうとするのは、
本当に日本人の？悪いところだと思います。

タッチの新田くんなんて、
バリバリの長髪でした。

校歌（慶応の場合塾歌というらしい）を
歌うときに帽子を脱いだ球児たちの頭髪は、
実に小綺麗でちょっとオシャレっぽくて
好感が持てるものでした。

坊主頭じゃない個性を大切にする
慶應義塾高校の球児たちには
もっと上を狙って頑張ってほしいと思います。