他人と一緒に仕事するメリット
私は以前、4年ほど法律事務所を自営していました。
事務員を雇わず、経費をなるべく抑える形でしていたので大変ではありましたが、マイペースにできるところもあり、自分では向いていると思っていました。
ですが、思うところあって今の事務所に入れてもらい、3年が過ぎました。
今の事務所は、個人を尊重してくれる事務所で、協調性がなくマイペースな私でもやれています。
そういう意味では貴重な事務所だなと思います。
それ以上に、今日は、ひとりではなく、他人と一緒に仕事をするメリットを感じました。
私は、とある法律問題について、飛んだ勘違をしていました。それが正しいという前提で動いていました。
その話をとある弁護士にしたところ、誤りではないかと指摘されました。
え!そんなはずなかろうと思って調べたら、私が間違っていました。
誤りがあれば指摘してもらえ、正しい知識を身につけられる。
これは、ひとりで仕事していたら、よほど懐疑的でいない限り、難しいことです。
大きなメリットだな、と思いました。
先輩とか後輩とか関係ありません。
ものが言いやすい雰囲気も大切だと思いました。
さらに、何年経っても自分の知識や理解を過信してはいけないとも思いました。
私も弁護士15年目。
知識のアップデートをしっかりしないといけないなとも思わせられたのでありました。
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