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Photo by
kazehukaba
ジビエはちょっと嫌だったりします。
動物の置かれている状況について色々知っていく過程で、ヴィーガンを目指そうかと思ってしまったテラバヤシ。
食材の手に入りにくさから完全ヴィーガンは難しいと悟りつつあり、目指せなんちゃってベジタリアンになりつつある昨今です。
実は、ヴィーガン云々と言い出すかなり前から、私が嫌だなと思っていたものがありました。
それがジビエ料理というものです。
野生生物をわざわざ殺してその肉を食し、うまいうまいというその行為に、私はとてつもなく抵抗がありました。
エゾシカや熊、猪は、畑の作物を荒らしたり、植物の生態に悪影響を及ぼす害獣とされ、駆除されます。
それをそのまま無駄にするのは命に申し訳ないとかなんとかで、じゃ、食べましょうか、となっている側面もあるようです。
そもそも、害獣という考え方自体が気に入らないです。
そんなものは、ただの人間目線でしかない。
作物が被害を受けないようにしたいなら、そういう措置をとるべきだろうと思います。
そして、ジビエとやらにしびれてしまって、最近にわか猟師みたいな人も出てきているらしい。
私は気軽に銃をとる人たちに言いたいです。
あなたたちがやっているのは、罪のない動物の殺戮でしかないと。
挙句、自分が仕留めた動物を得意げにSNSにあげるようなデリカシーのない人間もいて、全くどれだけ自分目線なのだろうと思います。
動物にも心があり、生きる権利があります。
極めて趣味的なジビエとやらの嗜好のために、鉄砲ぶっ放して、無闇に殺していいわけがありません。
勢いこんで間違って、ペットや人間まで撃つ始末です。
私はジビエとやらは不快でなりません。
命を頂くなんて綺麗事を並べるのはやめて欲しいものです。