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「ゲンコツらじお」#139 ジェネレーションギャップ音楽事情
今の中高生たちは洋楽志向じゃない?
音楽の聴き方も変わった
情報も友だちなどリアルではなく
YouTubeやTikTokから仕入れる?
趣味も多様化して同じ趣味の友だちがクラスにいない?
イントロも短くなった? ギターソロもいらない?
いつもどおりにゆる~くおしゃべりします!
※2022年9月25日の録音
(フクダクニヒロ、イイジマミツオ、カツワタマサユキ、アサイケンイチロウ)
イイジマ「今の子って、あんまり洋楽志向の子が多くないのね、ウチのも普通に邦楽ばっかり聴いてて」
フクダ「ボクらの頃はバブルってのがあったので、よくテレビに出てましたよ「夜のヒットスタジオ」とかに来日アーティストとか。わりとオーバーグラウンドのところにバンバンテレビとかのメディアに出てたけど、今ってテレビも見ないし、そういうところに向こうのアーティストが出ないでしょ」
イイジマ「えっ、それだけ?」
フクダ「じゃぁ逆に言うと何で知ってた? どこから仕入れてた?」
イイジマ「友だち。もともとテレビを見ない人だから」
アサイ「ボクもテレビっていうよりはCD屋さん」
フクダ「でもCD屋さんはもういかないでしょ? 今の子は」
イイジマ「行かないねぇ」
アサイ「買い物自体行かないですね」
フクダ「だって、今の子じゃなくてボクらより10歳くらい若いくらいで「CD屋さんに行ったことないです」って言う人がいたから。で、面出しされてないとどうやって探していいかわかんないって言ってた。新譜のタイトルが試聴機に入ってれば聴くけど、棚に収まってたらどこに入ってるかわかんないって。探せないって」
イイジマ「そんなもんかい!」
フクダ「だから、慣れてない人からしたら敷居が高いのかも」
イイジマ「習慣がないんだろうね」
フクダ「例えば本屋さんでもそうじゃないですか? なんのジャンルかわかってなかったらたどり着かないじゃないですか」
イイジマ「そうだけど、音楽ってわりと自分が「これだ」っていう人よりも、誰かの影響を受けて入るものが多いじゃない? 例えば友だちだったり、兄貴だったり、親だったりとか。継承されていくものでもあるわけじゃない?「これ貸してあげるよ」って、部活だったら先輩から借りたとかさ。いつの間にかそれが自然消滅しちゃったんだろうね」
フクダ「今の子たち、お姉ちゃん(長女・高2)の感じからいうと、やっぱり多様化しすぎちゃってるから、まったく同じような趣味の子が友だちにいない。中学・高校くらいになると、アニメだったらコレとか、2.5次元だったらコレとかっていうふうに細分化されされちゃうと、そっちのコミュニティをSNSとかで見つけちゃったら、クラスに逆にいないってなっちゃってる」
イイジマ「そのきっかけは? 他者は介在しないの? 自分で見つけちゃうの?」
フクダ「わかんないけど、ウチの子は知らない間にもう2.5次元にハマっちゃってたんで。逆に「2.5次元のファンの子は友だちにいるの」って聞いたら、周りはアニメファンか、ジャニーズファンか、何々かって言ってて、自分の趣味と合致する子はいない」
イイジマ「その辺はYouTubeなのかね? サジェストされるものを見てて「あっ、コレおもしろいかも」っていうのが洗練されてって、尖ってくっていうかさ」
フクダ「だから、友だちとは限らないかも」
イイジマ「限りなく孤独だね、そうなると。コミュニティってリアルにあったじゃん」
フクダ「ボクらのころに比べるとめちゃくちゃ細分化さてすぎちゃってる」
イイジマ「そうなのかね」
フクダ「王道がないんですよ。「鬼滅」みたいなのはホントに珍しいパターン」」
イイジマ「「鬼滅」はホントに老若男女だったもんね」
フクダ「お兄ちゃんだって、そうじゃん?(同じ趣味の友だちが)全然いないでしょ? まわりに」
イイジマ「娘もそうだし、息子もそうだけど、TikTokとかYouTubeだね」
フクダ「だから、友だちじゃないでしょ?」
イイジマ「友だちじゃない」
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