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AETHER + LEICAの限定ジャケットを買ってみたが、、、

私はファッションにまったく無頓着で、ほとんど服を買わないタイプです。基本的には妻が買ってくれたものを着ているだけです。ただ、時々気になるブランドがあります。それがAETHERというアウトドアブランドです。ロサンゼルスに住んでいた頃、たまにショップに足を運んでいましたが、価格が高いため購入には至りませんでした。

そんな中、少し前にAETHERとLEICAのコラボジャケットが150着限定で発売されると知り、心惹かれました。AETHERらしいスタイリッシュさとLEICAのReporterシリーズをイメージしたフォレストグリーンの渋い色合いが印象的で、一目で気に入りました。プロモーションビデオでは、ライカのアンバサダーカメラマン4名が開発に関わり、フォトグラファー視点でさまざまなアイデアを出した様子が紹介されています。

ジャケットには多くのポケットがあり、M型ライカを収納できるだけでなく、背面にはiPadが入る大きなポケットも備えられています。ただ、iPadをジャケットのポケットに入れて持ち運ぶのは現実的ではないので、ここはご愛嬌といったところです。また、襟の裏にはSDカード用の隠しポケットがあるものの、SDカード1枚あれば十分な私にとってはあまり使う機会がなさそうです。正直、機材をジャケットに入れることはほとんどないので、たくさんのポケットもデザイン要素として受け止めていますが、それでもかっこよければそれで満足です。

価格はなんと795ドル。これまでの人生で購入するジャケットの中でも、間違いなく最も高額な部類です。妻に相談したところ、あっさりとOKが出ました。実は妻もこのブランドのベストを買っていたので、自分だけが買って夫にはダメとは言えなかったのでしょう。妻からOKをもらったので、購入を決意しました。

このジャケットは150着限定で10月29日に発売。発売と同時にすぐ注文しましたが、まもなく完売しました。確かに、どんなに高価なジャケットでも150着限定となれば少ないかもしれません。圧倒的な高額商品のライカM型70周年モデル、限定250台のLEICA M-Aと比べれば、このジャケットはまだ手が届きやすい価格です。まあ、比較する対象ではないかもしれませんが……。まずは、購入できたことがラッキーです。到着が楽しみです。

しかし二日後に、AETHERからオーダーをキャンセルし返金したとメールが来ました。何事かと思って、カスタマーサービスに問い合わせたら、、、

「お客様のご注文は、在庫の間違いにより残念ながらキャンセルとなりました。ライカレポータージャケットは需要が高く、残念ながらが売れすぎてしまい、在庫管理にエラーが起きてしまいました。ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。ご注文の全額返金はもちろんのこと、お詫びに次回のお買い物は50ドル引きとさせていただきます。
サイズの問題で返品される可能性がありますので、お手元に届く可能性があります。在庫があるものはすべて確保しておきますので、万が一あなたのサイズのジャケットが入荷した場合は、喜んであなたのお名前をリストのトップに掲載させていただきます。」

おいおいおい……とても楽しみにしていたのに!しかも、手に入らないとなると余計に欲しくなってしまいます。しかし、エラーはつきもの。こんな高額なジャケットは私には似合わない、という天からのお告げかもしれません。「次回、同様の企画があれば、救済策として優先的に購入できるようにお願いします。」と返信して今回は諦めることにしました。

ちゃんちゃん

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