スミソニアン国立航空宇宙博物館 <EOS 5D Mark IV>
ワシントンDCでは、ホワイトハウス隣のHotel Washingtonに宿泊しています。
部屋の窓から、奥の方に少しホワイトハウスの屋根が見えます。手前はアメリカ合衆国財務省(US Treasury Department)の屋根です。
今日は、「スミソニアン国立航空宇宙博物館」の本館に行きました。昨日行った「スミソニアン国立航空宇宙博物館 スティーブン F. ユードバー ハジーセンター」は別館になります。本館は、展示スペースの半分が改装中でした、
カメラは、CANON EOS 5D MARK IVを持っていきました。レンズは、昨日と同じEF 16-35mm F4L IS USMです。
飛行機の大量展示の別館と違い、教育的な要素を中心にした展示になっています。英語が苦手な私にとって少しハードルが高いですが、学生には最高の勉強の場になると思います。
私が目を引いたのが、アポロとソユーズのドッキングされた展示です。1975年のミッションで、当時はソ連ですね。
興味深いのは、ドッキングするパーツです。米国とソ連で、全く違う設計です。共同開発で共通部品が最も確実かと思うのですが、当時の米ソの関係においては、そうならなかったのでしょう。パネルのデザインは、ソ連の方が徹底的に肉抜きをしています。しかしパネルを稼働させるアームはシンプルです。一方、米国のパネルはシンプルですが、稼働アームは複雑な設計になっています。見れば見るほど、興味深いですね。ソユーズに付いているアンテナが、クラシックで格好良いです。
個人的には、昨日行った別館の「スミソニアン国立航空宇宙博物館 スティーブン F. ユードバー ハジーセンター」が充実した展示で楽しめました。本館の改装が終わり全館オープンになったら、別館と同様に充実した展示になることを期待したいです。
カメラ:CANON EOS 5D Mark IV
レンズ:EF 16-35mm F4L IS USM
出力:Adobe Lightroom Classic