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Elmarit-M 28mm F2.8 ASPHでケネディ・スペース・センターを楽しんだ

今日は、フロリダ州ケープカナベラルにある、NASAのケネディ・スペース・センターに行きました。カメラは、LEICA M10-P、Rollei 35S、PENTAX 17の3台です。LEICA M10-Pには、いつものズミルックス 35mm F1.4 スチールリム復刻版ではなく、エルマリート 28mm F2.8 ASPHで楽しみました。

朝起きたら、素晴らしい日の出を見ることができました。
ケネディ・スペース・センターに到着したら、まずは定番のバスツアーです。路肩には野生のワニがいました。
Vehicle Assembly Buildingと呼ばれる大きなビル。スペースシャトルを燃料タンクやブースターロケットに組み付ける場所です。エンパイアステートビルが3.5棟分が入る大きさだそうです。
アポロ / サターンVセンターのアトラクション。アポロ打ち上げの管制室の様子を再現。
管制室のアトラクションを終えると、本物のサターンVが展示してある場所に案内される。
迫力のロケット部
アポロ月面着陸を原寸の模型で再現
各国の新聞も展示。
月面車も展示してあり、タイヤのディテールに惹かれた。

以上が、アポロ / サターンVセンターのアトラクションです。アポロ計画で印象的なのは、故ケネディ大統領の "We choose go to the moon.(月に行くことを選んだ) の演説です。この中で最も有名なフレーズの一つに、”not because they are easy, but because they are hard(簡単だからではなく、難しいからだ)” があります。当時はソビエト連邦に宇宙開発で遅れをとり、米国の頭上にソ連の衛星スプートニックが周回するという事態でした。これに対して故ケネディ大統領は、開発の遅れによって卑屈になるのではなく、むしろポジティブで壮大な夢を掲げました。こういう政治はアメリカらしいですね。でも、今のアメリカと違う印象と思うのは、私だけでしょうか。

さて、ロケットや宇宙船など巨大な被写体を撮るには、エルマリート 28mm F2.8 ASPHだと、まだ画角が狭いです。ATOLL ULTRA-WIDE ANGLE 2.8/17 ART LENSのような超広角レンズがあると、被写体を全て画角内に収める事ができるでしょう。しかしロケットや宇宙船だけではなく家族も撮ることから、超広角だと汎用性に欠けます。そのため、28mmが丁度良いバランスでした。しかも、このレンズはとてもコンパクトで軽いので、携帯性に優れています。家族旅行には最高です。

カメラ:LEICA M10-P
レンズ:Elmarit-M 28mm F2.8 ASPH
出力:Adobe Lightroom Classic

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