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R6 + EF 70-200mm f/2.8L IS II USM + EXTENDER EF2X III
娘のPre schoolでミュージカル発表会がありました。教会の暗いステージ環境ということで、高感度耐性が強いと言われているEOS R6の出番です。レンズは、EF 70-200mm f/2.8L IS II USMです。
現場に行ったら、思った以上に照明が暗いのと、娘はかなり奥の方に配置され200mmでは厳しいという状況でした。出来るだけ娘を大きく撮りたいため、EXTENDER EF2X IIIを使い140-400mmでの撮影で挑みました。F値は5.6になるので、暗い環境下でさらに不利になりました。
奥がEOS R6、手前はEF 24-70mm f/2.8L USMを装着したEOS 5D Mark IV
実際に操作して分かったのは、EXTENDER EF2X IIIを付けるとAFがかなりもっさりします。瞳オートフォーカスはちゃんと機能しますが、一旦、フォーカスを外すとリカバリーまで時間がかかります。ただ、タッチ&ドラッグAFがあるので、何とか対応することが出来ました。これはEOS 5D Mark IVには搭載されていない機能で、AFポイントを自由に操れる素晴らしい機能です。
シャッタースピードは、子供が動くので出来るだけブレずに、でも出来るだけ明るくというせめぎ合いで1/250にしました。それでも、ISO20,000から25,600になってしまいます。
ISO20,000だと、やはりノイズが目立ちますね。記録写真としては使えますが、、、
下の写真はiPhone 12で撮影したものです。iPhone 12は5倍ズームが最大です。出来てきた絵はぬり絵のようになりますね。Exifデータを見ると、シャッタースピード1/60、f/1.6、ISO400、焦点距離132mmでした。こう見ると、やはりR6の方がアドバンテージがありますね。
ただ、iPhoneは軽くて良いですね。ミラーレス一眼のEOS R6でも、途中から重くて辛くなってきました。これは、自分の体力の衰えもあるので大反省です。日頃、鍛えておかなければなりません。
サングラスを付けるシーンでは、瞳オートフォーカスは全く機能せず、迷走が激しくなります。
EXTENDER EF2X IIIは、明るい環境下ならば問題ないと思いますが、流石に暗いと厳しいですね。また、AF速度が遅くなるのが一番ストレスでした。RFレンズだと、もっとキビキビ動いたと思いますが、RF 70-200mm f/2.8L IS USMは、エクステンダーが装着できなので、当面EFレンズに頼るしかないですね。