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手放せないVoigtlander Nokton Vintage Line 50mm F1.5 Aspherical II SC
フォクトレンダー ノクトン 50mm F1.5は、LEICA MP 0.72を購入したときに合わせて購入し、約3年半使っています。昨年、ズミルックス-M 50mm F1.4(ブラッククローム エディション)を入手した時、このレンズは手放すかなと思っていたのですが、結局、このレンズならではの魅力があり愛用しています。
このレンズのお気に入りポイントは、ブラックペイントによるクラシカルな外観が同じくブラックペイントのLEICA MP 0.72に似合うという事です。ライカのレンズでブラックペイントは希少で高価になっているので、とても入手できません。このフォクトレンダーのレンズは、とてもフレンドリーな価格設定で有難いです。
ブラックペイントが剥がれて真鍮の地肌が出てくるエイジングが楽しめるかと思ったのですが、塗装がしっかりしているせいか、現時点では塗装の剥がれがありません。一方で、LEICA MP 0.72は少しずつ塗装が剥がれ真鍮の地肌が見えてきています。カメラ本体の方が使う頻度が高いので、もしかしたらその差かもしれませんが少し残念です。
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そして、切れ味のある現代的な描写も素晴らしく、正直、私の使い方ではズミルックス-M 50mm F1.4が必要ないくらいです。では何故ズミルックス-M 50mm F1.4を買ったのか?という疑問がありますが、これはロマンとしか言いようがありません。
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ズミルックス-M 50mm F1.4よりも、若干コンパクトで少し軽いので、気軽に持ち出しやすいというメリットもあります。日常使いにはノクトン、少し気合を入れるときはズミルックス、軽快なスナップ目的ならばエルマーという50mmの使い分けをしています。
カメラ:LEICA MP 0.72
レンズ:Voigtlander Nokton Vintage Line 50mm F1.5 Aspherical II SC
フィルム:ILFORD HP5 PLUS
現像液:Kodak HC-110 希釈率H
停止液:水
定着液:TF-4 ARCHIVAL RAPID FIXER
水洗:水
水滴防止剤:Kodak Photo Flo 200
スキャナー:Plustek OpticFilm 8200i SE
スキャンソフト:SilverFast SE Plus 9 (RAW)
出力:Adobe Lightroom Classic