やっぱりRollei 35Sは良い <週末自家現像>
昨年10月初旬にRollei 35Sに詰めたFOMAPAN 400が、約3ヶ月でやっと撮り終えました。Rollei 35Sは、スローペースで撮影する感じです。いつもはカラーフィルムを入れているのですが、今回は気分を変えてモノクロームフィルムにしていました。
時々行くカフェで、絞りF5.6、シャッタースピード1/30で撮影。40mmの画角がとても自然で心地よいです。小さいボディながら、きめ細かく描写してくれます。
線路跡があるブリュワリーの駐車場で撮影。晴れた日は絞りをF11にすれば、目測でも適当に合わせれば問題なしという気軽さが良い。
レストランの待合エリアで、持て余した時間で撮影。入り口から入ってくる西陽が印象的でした。逆光でも、しっかりと描写してくれます。ドアの煌びやかな質感が最高です。
絞り開放F2.8、シャッタースピード1/15で、ミュージアムで絵本を読んでいる娘を撮影。目測なので、開放で撮る時は気を使いますが、ピッタリ合えば素敵な絵になります。
同じくミュージアムのワークショップで絵を描く娘。開放の背景ボケはナチュラル心地よいです。
11月に乗ったポーラエキスプレスを撮影。
フルサイズながら驚異的なコンパクトサイズ。メカニカルな金属ボディで、ライカに負けない所有感があります。このカメラは手放せません。
カメラ:Rollei 35S
レンズ:Sonnar F2.8 40mm
フィルム:FOMAPAN 400
現像液:Kodak HC-110 希釈率H
停止液:水
定着液:TF-4 ARCHIVAL RAPID FIXER
水洗:水
水滴防止剤:Kodak Photo Flo 200
スキャナー:Plustek OpticFilm 8200i SE
スキャンソフト:SilverFast SE Plus 9 (RAW)
出力:Adobe Lightroom Classic