Edgewood AVE <CineStill 400D>
CineStill 400Dは光を滲むようなハレーションで表現するので、独特な表現になります。そのため、影よりも光に方を意識して写真を撮りたくなります。逆光や斜光、リフレクション、ネオンなど様々な光源を探します。
逆光による強い光の中でも、シャドウ部分を粘って描写してくれるので、デジタルよりも人の記憶に近い印象です。
斜光になると描写が締まってきますが、CineStill 400Dらしさはしっかりと感じさせます。逆光、斜光がおすすめのフィルムです。
人物の描写も悪くありません。肌が赤味に振れるので、生き生きした表情を撮るのに向いていると感じました。
黄昏時は時間が限られているので沢山撮れませんが、照明とそのリフレクションをCineStill 400Dらしい描写で表現してくれます。
カメラ:LEICA MP 0.72
レンズ:Summicron-M 35mm F2 ASPH
フィルム:CineStill 400D
現像:The Darkroom
スキャナー:Plustek OpticFilm 8200i SE
スキャンソフト:SilverFast SE Plus 9