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20年ぶりにSEIKO AGS SUSを腕につける
今日は、いつも愛用しているApple Watchの充電を忘れていたため、普通の時計をすることにしました。時計のケースを開けると、SEIKO AGS SUSが目に入ってきました。この時計は20年以上前に購入した時計で、1年くらいしか使わず、そのまま放置していました。AGSは、Automatic Generating Systemの略で、機械式時計の自動巻きの機構を使った、超小型発電機内蔵のクオーツ時計です。
AGSシリーズは、その後Kinetic(キネティック)と名前を変えて販売され、現在では日本国内販売は終了したようです。ソーラー発電の方が人気だったようです。個人的には、この機械式とクオーツのハイブリットは面白い機構で、ソーラー発電よりも好きです。
当時、IWC Mark XVが欲しいと思っていた時で、その気持ちを抑えるために近いデザインのSEIKO AGS SUSを買いました。しかし、やはりIWC Mark XVが欲しいという気持ちが抑えられず本物を購入してしまい、それ以降使わなくなってしまいました。ちょっと可哀想な時計です。
20年ぶりに時計を振ると、ウインウインとワインダーが回る音がして程なく時計が動き始めました。ちょっと感動です。「こいつ・・・動くぞ!」と心の中で叫びました。
手首に装着して腕を振ると、ウインウインと大きめの音がして一生懸命に発電している様子が伺え、とても愛らしいです。バンドはオリジナルではなく、ミリタリー感を出すためにアフターマーケットのバンドに変えました。これもなかなか良い雰囲気を出しています。
今後も出番は少ないと思いますが、時々腕につけたいと思います。