CANON Powershot G9 で撮ったインド - 1
報道では、インドの新型コロナ感染者数が世界全体の約半分、死者は4分の1を占めるようです。これは大変な事態です。
11年前、出張でインドに行ったことがあります。10月後半ということもあり過ごしやすい時期で、とても良い印象でした。おかげで、仕事の合間に街のスナップを楽しむことができました。
カメラを持っていると、子供たちが「僕を撮って!」とポーズをしてきます。大人も嫌な顔をせず、自然体で対応してくれます。米国や日本では考えられませんね。街の至るところが、フォトジェニックで感動しました。
イケメンライダー
休憩中
羊飼いの朝
駄菓子屋
ヤシの実売り場
露店の一家
タージマハールの女の子
アグラ城の女性
みんな黄色のシャツ
バイク街の男たち
インドの夜明け
インドのもう一つの思い出は、パーソナルスペースが殆どないことです。空港で並んでいたら、後ろの男性が、息遣いや体温まで感じるほど近づいています。最初は物盗りかと思ったほどです。耐えられなくなり「お先にどうぞ」と前を譲ったら、「いやいや、そんなつもりは無い」と断られる始末です。周りを見ても、人々がギュウギュウです。こんなインド人にとって、コロナ対策であるソーシャルディスタンスの確保は相当難易度が高いと勝手に思っています。写真に写っている子供たちも、今は大きくなっていることでしょう。彼らの無事を祈ります。
当時のカメラはCANON Powershot G9で、コンパクトかつ写りも良くお気に入りでした。写真では、意味なくロシア製のターレットファインダーを装着し、奥にはLEICA M5が写っています。どれも手放しましたが、ちょっと(かなり)後悔しています。
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