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アイススケートリンクで誕生会

同級生の仲の良いお友達の誕生会が、貸切のアイススケートリンクで開催されました。娘はプレゼントを手に、ワクワクしながら参加しました。私は、LEICA M10-Pに、ズミルックス 50mm f1.4 ASPHを持っていって、撮影を楽しみました。LEICA M10-Pには、いつもズミルックス 35mm f1.4 スチールリムを常用してますが、アイススケートリンクということもあり50mmにしました。

到着すると、娘はすぐにアイススケートを始めました。リンクは練習用の小さなサイズで、娘にとってアイススケートは今回が初めてです。彼女は補助具を使いながら、少しずつ滑り出しました。

ズミルックス 50mm f1.4 ASPHの描写は本当に素晴らしいです。このレンズは普段、LEICA MP 0.72にモノクロフィルムを入れて使用していますが、たまにはLEICA M10-Pでも使わないと、魅力を活かしきれない気がします。動いている被写体で、絞りF2でマニュアルフォーカスは難易度が高いですが、ピントが合うと嬉しさ倍増です。

子供たちは補助具のおかげで、滑れなくても楽しめるようです。日本のスケートリンクにもこのような補助具があったかは覚えていませんが、私はスケートがまったく苦手です。

程なくして、補助具なしでも滑れるようになりました。ローラースケートをやっているので、アイススケートも簡単にできるようになるのでしょうか?
そんなに早くないとはいえ、向かってくる被写体にピントを合わせるのは、なかなか至難の業です。いい練習になりました。

すぐに余裕に滑り始めます。子供の学習能力の高さに驚きます。私が滑ったら、いっきに腰を痛めるでしょう。大学生の頃、当時の彼女と年末に富士急ハイランドのアイススケートリンクで滑ったことを思い出しましたが、全く上手く滑れず散々でした。苦い思い出です。

一通りスケートを楽しんだら、誕生会のメインイベントです。といっても、みんなでピザとケーキを食べて、バースデーソングを歌うだけの素朴なスタイルです。

市販の普通のケーキに、キャンドルを乗せるだけのシンプルなスタイルが良い。

子供達はすごく楽しそう。開放f1.4で撮ってみました。スチールリムでは、滲んだ描写になりますが、このレンズは開放でも綺麗に破綻なく描写してくれます。

子供たち全員で記念写真を撮影しました。皆それぞれに個性があって、まさにアメリカンスタイルです。集合写真には35mmレンズが便利だったかもしれませんが、今回は距離を取ることができたので、50mmで何とか収まりました。

セッティングを間違ってISO5000で撮ってしまい、超ノイジー。

メインのスタジアムでは、キッズのアイスホッケーの試合が催されていました。少し観戦しましたが、なかなか面白かったです。

カメラ:LEICA M10-P
レンズ:Summilux-M 50mm f/1.4 ASPH (Black-Chrome Edition)
出力:Adobe Lightroom Classic

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