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PENTAX 17で、深瀬的スクールバス

PENTAX 17を迎えてから、早くも半年が経とうとしています。ハーフサイズカメラは、気軽に日常を記録するのに便利なツールとして愛されています。しかし、私自身は「日常を切り取る」という行為がどうも得意ではなく、いまひとつしっくりきません。それよりも、日常のルーティンを記録する方が自分には合っているように感じています。

そこで、娘がスクールバスに乗る瞬間をPENTAX 17で毎日撮影することを日課にしてみました。写真家の深瀬昌久さんが妻の洋子さんの出勤シーンを毎日撮影していたのを真似た形ですが、私の写真は芸術性とは無縁の、ただの日常の一コマです。朝の薄暗い時間帯を生かし、強制発光の「低速シンクロ」モードを使用して撮影することで、動きのあるイメージに仕上げてみました。

途中で背景が真っ暗になるのは、夏時間から冬時間に変わったからです。ルーティン化することで、こういうディテールも楽しめます。
毎朝、必ず一回はシャッターを切るという習慣は、カメラの趣味としてはなかなか良いかも知れません。

カメラ:PENTAX 17
フィルム:CineStill 400D
スキャナー:Plustek OpticFilm 8200i SE
スキャンソフト:SilverFast SE Plus 9


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