久しぶりにElmar 3.5cm F3.5を使ってみた(LEICA MP 0.72)
今回は、LEICA MP 0.72とILFORD HP5+で撮影した写真です。LEICA M10-Pで撮影した写真も素晴らしいのですが、モノクロフィルムで撮ると、何気ない風景でさえもどこか事件現場のような緊張感やざわめきを感じさせる仕上がりになりました。思わず、娘が大好きな「おしり探偵」のセリフ「フーム、においますね」と言ってしまいそうです。
ブラックペイントのLEICA MP 0.72に取り付けると、まるで銃器のような凄みが増します。写真だけではなく、モノとしても緊張感を感じさせる佇まいです。
Elmar 3.5cm F3.5を装着したLEICA MP 0.72とPENTAX 17を並べてみると、意外とサイズ感が近くて驚きました。焦点距離は35mmと37mmとほぼ同じです。防湿庫の肥やしにしておくのは勿体無いので、もっと頻繁に使いたいと思います。
カメラ:LEICA MP 0.72
レンズ:Elmar 3.5cm F3.5 (1939)
フィルム:ILFORD HP5 PLUS
現像液:Kodak HC-110 希釈率H
停止液:水
定着液:TF-4 ARCHIVAL RAPID FIXER
水洗:水
水滴防止剤:Kodak Photo Flo 200
スキャナー:Plustek OpticFilm 8200i SE
スキャンソフト:SilverFast SE Plus 9 (TIF)
出力:Photoshop