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衝撃のPENTAX フィルムカメラプロジェクト
EOS R6 Mark IIが発売され自分のR6が型落ちになりましたが、EOS 5D mark IVは現行モデルのままという今日この頃、PENTAXがフィルムカメラの開発に着手したという驚きのニュースが世界を駆け巡りました。フィルム開発を発表したYouTubeで英語のコメントが多いことからも、「世界を駆け巡る」というのは大袈裟ではないと思います。
私はPENTAXと縁がなく、これまで一度もPENTAXのカメラを所有したことがありません。また、あまり興味を持っていませんでした。しかし、その注目していなかったメーカーから、フィルムカメラの開発に着手したというアナウンスがあったのはとても驚きです。交流のない地味なクラスメイトが、「私、レッド・ツェッペリンのファンなの」と告白してくれたような衝撃です。グリーンのアクセントカラーがイマイチでしたが、今は男KAWASAKIのカラーに見えます。
さて、YouTubeを見ると、単に復刻モデルを作るという一時的な話題作りではなく、フィルムカルチャーを次世代に継承するためにコンパクトカメラを皮切りに一眼レフカメラまで段階的にモデルを増やしたいという、本気でフィルムカメラでのビジネスを展開する意欲的な目標を持っていました。熱いです!
そこで、私が勝手に期待し妄想するPENTAXのフィルムカメラを3つ取り上げます。
期待1:KONICA HEXAR RFの現代版
ライカが廉価版のフィルムカメラを発売するという噂が出た時、まさに期待したのがKONICA HEXAR RFの現代版でした。まさかM6の復刻になるとは思いませんでした。MPやM-Aがあるのに、なぜM6?という疑問があったのが正直なところです。Mマウントで1/4000以上のシャッターが切れるフィルムカメラがあれば即買いです。電子シャッターウエルカム。Mマウントレンズならば、自社のミラーレス一眼カメラユーザーのみならず、ライカユーザーや他社のミラーレス一眼カメラユーザーまで市場が期待できます。
期待2:RICOH GR1の復活
PENTAXブランドではありませんが、コンパクトカメラならばRICOH GR1の復活で良いのでは?と思いました。KODAKやLomographyが出している安価なフィルムカメラには期待していません。
期待3:PENTAX 645のフィルム版復活
PENTAX といえば、中判カメラが素晴らしいというイメージです。今でも愛用している人が沢山います。私は中判カメラに手を出さないと神の誓いをしましたが、もしPENTAX が中判カメラをリリースしたらその誓いが揺らぎそうです。ただ、今のPENTAX 645Zのスタイリングは好みではないので、CONTAX 645のような所有感を高めるデザインを期待したいです。
あくまでも自分の勝手な希望ですが、メーカーがどのような商品を発表するかとても楽しみです。これからのPENTAXを注目し応援していきたいです。
このPENTAXの衝撃的な発表を受けて、フィルムメーカーも頑張ってもらいたいです。とくに富士フィルムには期待したいです。アメリカでは富士フィルムのフィルムの入手が困難になっています。「業務用100」なんか復活してくれると嬉しいのですが、、、。