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ライカ ロサンゼルス店に行ってみた

日曜日は、昨日と違って朝から快晴。まず、マンハッタンビーチで散歩をしました。海風が肌寒いですが、気持ち良くひとりフォトウォークができました。

マンハッタンビーチは、ロサンゼルス空港に近く、意識高い系の人たちが多いビーチです。ここの海が見えるパンケーキ屋がお気に入りで、ロサンゼルスに住んでいた時は、わざわざドライブしてここまできました。

今日の朝ごはんは、パンケーキではなくオムレツにしました。すごく薄いアメリカンコーヒーが、古き良き時代を演出しています。

午後はビバリーヒルズにある、ライカ ロサンゼルス店に行きました。ニューヨークのライカ ソーホー店と違って二階建ての大きな店舗です。そのため、とても入りやすかったのが印象的でした。店員さんが声を掛けてきたので、LEICA M11をショーケースから出してもらって見せてもらいました。店員さんは横にいるのではなく、「自由に触ってね」と言って私から離れて行きました。さすがカジュアルなロサンゼルスの店員です。普通、こんな高価な商品を、客に任せっぱなしにするでしょうか?おかげで、M11を堪能できました。

第一印象は、確かに軽い、でした。LEICA M Type240は重かったので、使いやすい印象です。軽いは正義ですね。ただ、Visoflex 2 Electronic Viewfinderは、個人的に格好悪いと感じました。四角い箱がドカンと乗っかっているのは、どうもスマートに感じることができません。

一方、メニューのUIはとても洗練されたデザインにアップデートされていました。これは好印象です。

2階はギャラリースペースです。贅沢な空間を独り占めしていました。

巨匠RALPH GIBSONの作品展でした。各作品に価格がついていて、2枚組は$15,000で、1枚作品は$6,000でした。ビバリーヒルズだけに、普通に買っていく人がいるのでしょう。

個人的には、このルノーのリアドアを写真フレームにしたSandra De Kellerの作品が良かったです。ドア付きで$11,000なので、お得感があります。価格の感覚がおかしくなってきます、この店。

とは言え、そんな財力が無いのでTシャツを買って去りました。赤いリボンが付いた贅沢なバックにTシャツを入れてくれました。


そして、ベニスビーチ近くのアボットキニーを散歩。

お気に入りのカフェでひと息。カプチーノを入れてくれた若いお兄さんが「(LEICA)MPだね、僕は(LEICA M)スリーを使っているよ。」と声を掛けてきました。最初「スリー」と言われて、M3ということが分かりませんでした。略しすぎです。
アボットキニーでは、フィルムカメラを持った人を多数見かけました。CONTAX G2や、CANON F-1などなど。フィルム文化が広がっているようです。

P30を撮り終えた満足感と共に、今日はラーメンで締める。明日から仕事。

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