ブラックフライデーでカメラバックを購入
2020年8月にPeak Design EVERYDAY SLING 6Lを購入し以来、2年以上愛用しています。今は、このカメラバックでLEICA MP 0.72とLEICA M10-P、そして予備レンズ1本を日々運んでいます。しかし、Elmarit-M 135mm F2.8など大きなレンズになると、M型カメラ2台を入れることはできません。そこで、もう一回り大きいカメラバックも持っておくと便利だと思い、ブラックフライデーの機会でカメラバックを購入しました。
最初は、Peak Design EVERYDAY SLING 10Lを買うことを考えていました。ブラックフライデーでのセールでかなりお得な価格になっていました。6リッターで、この製品の信頼性が確保されているので本命の製品です。
しかし、折角の機会なのでPeak Designに限らず、様々なカメラバックを物色してみました。その中でWANDED ROAM 9L Slingを見つけました。Peak Design EVERYDAY SLING 10Lよりもポケットが多く、使い勝手が良さそうだなと感じました。と言うことでこれを購入しました。
これでカメラバックは3つになりました。左からCHROME NIKO Camera Backpack 25L、WANDED ROAM 9L Sling、Peak Design EVERYDAY SLING 6L。個人的には、ミニマルなPeak DesignよりもCROMEやWANDEDのような男性的なデザインが好みです。また、耐水性YKKジッパーを備えた防水バリスティックナイロンで構成されているというのも、大切な機材を守る上でポイントでした。
購入して1週間経過したので、ファーストインプレッションをまとめたいと思います。
キャパシティ
メーカーでは、ミラーレス一眼カメラ本体+大型レンズ2本、もしくはフルサイズ一眼レフカメラ本体+大型レンズ+ 標準レンズを収納できるとしています。
私は、これまで通り、LEICA MP 0.72 + 50mmとLEICA M10-P + 35mm、
予備レンズ2本もしくはElmarit-M 135mm F2.8を入れたいと思っています。
実際に入れてみると余裕に入ります。スペースに余裕があるので、出し入れする時もストレスなくスムースに行えます。
しかし、中仕切りが分厚く折角の広いキャパシティを侵食しています。さらに、レンズを上下にスタックする場合、それを分けることが出来ません。一方、Peak Designの中仕切りは、薄く十分なプロテクション機能がある上、折り紙のように変形し左右だけでなく「上下2段」で収納スペースを分ける機能があります。そこで、Peak Designの中仕切りを一つだけ移植して使うことにしました。色が違うので格好悪いですが、機能優先にしました。
ウィーターボトル/三脚用スリーブ
これはPeak Design EVERYDAY SLINGよりも優れた機能だと思います。Peak Design EVERYDAY SLINGは、付属の吊り下げストラップを使って三脚を取り付けますが、WANDED ROAM 9L Slingは底面にあるスリーブを解放してそれに三脚を入れる事ができます。Peak Design EVERYDAY SLINGはストラップの幅以上の長い物しか取り付けることはできませんが、WANDED ROAM 9L Slingはスリーブなので三脚だけではなくウォーターボトルなど様々な形状のモノを入れる許容度がある優れものです。また、付属のストラップを取り付けるのは面倒ですが、このスリーブタイプは簡単にセットアップできます。
ラップトップPC入れ
通常状態ではPCを入れるようなサイズでは無いのですが、パッド側にあるポケットの上下ジッパーを解放すると、下側から延長したポケットが現れます。この延長したポケットに13インチから16インチ相当のラップトップを収めます。上部ははみ出ますが、ストラップで固定することが出来ます。ただ、常用で使うことを想定していないので重量配分が悪くなります。メーカーから専用のPCケースが発売されており、それを使えばより安定すると思います。
使い心地
1週間使ってみて、非常に良い印象です。体に当たる面に通気性のある厚いクッションがあり、さらにそのクッションをバックよりも少し延長することで大きな面を設けています。これにより体を包み込むような快適性を生んでいます。これだけのクッションが装備されているにもかかわらず、軽量なのも注目したいです。おかげで、カメラ2台と予備レンズを携帯して長時間フォトウォークしても苦になりません。
グラブハンドル
3 つのグラブ ハンドルがあり便利です。上部にクロスした特徴的なグラブハンドルがあり、両サイドに細めのグラブハンドルがあります。これらが、様々なシーンで利便性を高めています。
ショルダーストラップ
ショルダーストラップは、リバーシブルで肩を交互に変えることができます。そのジョイント部分は関節機能も備わっており、快適性を高める要因になってます。
以上、簡単なインプレションです。これから長く付き合っていきたいと思います。
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