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EOS R6で天の川を撮ってみた

今週末はレイバーデイで三連休でした。そこでブラックロックマウンテン州立公園でキャンプをしました。今年3回目のキャンプです。

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このキャンプ場は、標高約3300フィート(約1000メートル)と高いところにあり、展望台からは素晴らしい景色が望めます。テント場は狭く、snow peackのエントリー2ルーム エンフィールドが少しはみ出てしまいました。

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キャンプといえばBBQ。前回は薪で焼きましたが、今回は炭火にしました。薪よりも炭火の方が美味しくできました。今後は炭火で行こうと思います。

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今日は久しぶりに星空を撮影することにしました。EOS R6で撮影したことが無かったので良い機会です。レンズは、Samyang 14mm f/2.8 ED AS IF UMCです。

スクリーンショット 2021-09-06 1.24.22

東海岸は広範囲に光害が広がっており、地上が明るいです。また、この展望台の下には街があって、その明かりにも影響されます。光害マップで調べるとClass 4 (rural/suburban transition)でした。西海岸のジョシュアツリー国立公園やデスバレー国立公園の真っ暗な環境は東海岸では難しいです。しかし、それでも天の川は撮影できました。コアもギリギリ入っています。

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夜10時半くらいに、展望台に移動して天の川の位置をiPhoneアプリPhotoPillsで確認します。このアプリはARで天の川とコアの位置を確認できる優れものです。昼間に撮影位置に行き、その場で天の川が何時くらいにベストポジションになるか調べられます。今回も、昼間に展望台に行ってベストな位置と時間を事前に把握していました。

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ISO:3200 F2.8 露出15秒

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ISO:3200 F2.8 露出15秒

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ISO:3200 F2.8 露出15秒

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ISO:6400 F2.8 露出13秒

天の川が通る真上を長時間露光で撮影してみました。IS0:6400、露出時間13秒を20秒間隔で98枚撮りましたが、途中雲が入ったので、使ったのは半分くらいの48枚です。真ん中の濃い部分が天の川です。

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EOS 5D mark IVと比較してのR6で星景・星野写真を撮影した感想ですが、何よりもバリアングルモニターが最高に便利でした。カメラをかなり上に向けるので背面モニターたファインダーを覗くのは困難です。バリアングルモニターであれば楽々構図やピントを確認できます。また高感度耐性も心強いです。EOS 5D mark IVでは、ISO3400で撮影していましたが、R6ではISO6400でも使えます。EOS 5D mark IVも持っていったのですが、結果として使うことは無かったです。

今年はもう一回くらい、星を撮ってみたいです。あと、今回は忘れていたのですが、フィルムでの長時間露光もトライしてみたいと思います。


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